Build ページ4
「暇だなー」
「そうだなー」
「おい、ちょっとコーヒー買ってきなさいよ」
「はぁ？なんで俺がお前にパシられなきゃなんねーんだよ」
「俺の方が偉いからに決まってるでしょーが。分かったら早く行ってきなさいよ」
「ぜってー行かねー」
「はーあ、まさかお使いすら出来ないほどお前の頭に筋肉しか詰まってないとは思わなかったよ」
「はぁ？！って、その手には乗らねーぞ？そうやって俺に買いに行かせるつもりだろ！」
「あーあ、もういいよ」
「つーかそんなことより俺の仕事どうするか考えろよ」
「しごとー？」
「この世界じゃ黒髪の俺が俺ってことになってんだぞ？」
「あー、そうだったな」
「あーじゃねえよ！どうすんだよ！」
「まあ？俺は？天っっっっっ才物理学者だからー？職に困ることはー？ないけどー？今のお前は万丈龍牙になりたがってるかんっぜんにヤバい奴だもんなｗ」
「笑い事じゃねぇよ！」
「ま、普通にしてればいいんじゃないの？」
「おい！真面目に考えろって！」
「はっきり言って、この国の全員が知ってる程の有名人でもないだろお前。東京は避けてちょっと遠目の所で働くならだれも気にしないだろ」
「そっか、それもそうだな！」
「単細胞」
「はぁ？！お前が問題ねぇって言ったんだろ！」
「しーらね。さーて、研究するかー！」
「おい！待てよ！おい！戦兎！」
「バカのことなんて考えてもしょーがねーだろー！どーせ突っ込んでってどーにかしちまうんだからさー！」
「お前、っつーかバカって言うな！せめて筋肉つけろ！」
「筋肉つけてもバカはバカだろー？」
「うっせー！大事だろ筋肉は！」
「たしかに、お前から筋肉取ったらなんも残んねーもんな！」
「うっせー！」
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黒音 - ディケイド下さい…… (2022年10月14日 4時) (
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作者名：ストーリーテラー | 作成日時：2022年7月3日 18時
