エグゼイド×宇治拾遺物語2「鏡飛彩公才の事」 ページ2
ナ「今となっては平成の話ですが、鏡飛彩という天才な医者がいます。ケーキを切ることに優れ、オペも上手な、ちょっと難しいけれど優しい医者です。沢山の武勇伝を持つ飛彩ですが、その中の一つがこと物語です！」
〜御所っぽいところ〜
貴利矢「なんだこりゃwww」
パラド「なwんwてw読wむwんwだwよwこwれwぇwww」
ポッピー「貴様ら何し…二人とも、何してるの！？…って、なにこれ！」
ナ「医者とバグスターでも読めなかった、門の前に置かれた札を解読するため、鏡飛彩が呼ばれました」
飛彩「こんなものか、くだらん」
黎斗「くだらんとはぁ無礼な。神に逆らうなｧ！兎に角読めｪ！！」
飛「この字を、か」
黎「どうした…読めないのかｱ！」
飛「いえ。少々恐れ多いんだよ」
黎「いいから読めｴ！」
ナ「飛彩は今でも『クソだりぃな』とでも言わんばかりの顔をしながら、『無 悪 善』と書かれたその札を読みました」
飛「…さが(悪)なくて(無)よからん(良)と書いている」
黎「どんな意味なんだｧ…」
飛「アンタはいなくて良い。そんな意味だな。アンタを嫌うやつの仕業だろう」
黎「なんと言うことだｧｧ！！一体誰の仕業だｧｧ…！！」
ナ「しかし、黎斗はハッとしました。」
黎「そうか、お前だなｧｧ！お前だけがこの文字を読めなかった、それが証拠だｧｧ！！この神が許さないｨ！」
飛「なぜ俺がこんな馬鹿な真似をする？」
黎「それならばなぜ読めたｧ。それともお前は何でも読めるのかｧｧ！？」
飛「面倒臭い。何でも読んでやる」
黎「ならばぁ！紙とペンを持ってこい！！」
ナ「暫くして、黎斗の父、正宗がやってきて紙とペンを持ってきました。そして、黎斗は文字を書き始めました」
黎「…これを読んでみろｫ！」
『子子子子子子子子子子子子』
飛「猫の子の子猫、獅子の子の子獅子…だろ？」
『ね(子)この(子)この(子)こ(子)ね(子)こ(子)、し(子)しの(子)この(子)こ(子)じ(子)し(子)』
黎「…ほぅ。なかなかやるではないかｧ…今回は許してやろう。」
飛「…神なら、偉そうな罪深い神だ…。じゃ、俺は帰る」
ナ「真犯人は不明ですが(大我説強め)、飛彩は優れた能力だということが知られていきました！」
ナレーター:ﾎｳｼﾞｮｳｴﾑｩ!!
元ネタ:小野篁(おののたかむら)広才の事
カブト×古事記「影山瞬と矢車想」→←セイバー×宇治拾遺物語1「倫太郎のエクレアするに空寝したる事」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
雪那■猫汰□蟹刑事(プロフ) - りりぃさん» りりぃさん、コメントありがとうございます！そう言って貰えて凄く嬉しいです。私も、授業で習いました*^^* (2021年6月9日 6時) (
レス) id: 1f88cd47ce (このIDを非表示/違反報告)
りりぃ - とても面白かったです！ 児の空寝、高校の授業でやってました！ (2021年6月8日 23時) (レス) id: 2d80dbd9c6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：猫汰□蟹刑事 | 作成日時：2021年6月8日 20時
