検索窓
今日:2 hit、昨日:4 hit、合計:339 hit

6話 ページ6

今回終わり方が中途半端です



すなりんとご対面してから数日が経った。
今日は小学校入学のためにランドセルを買いに少し大きめのショッピングモールへ行く。
すなりんと一緒に登校できる日が近づいてきていることに私たちは毎日興奮しております。
ただのショッピングモールに行くだけなのに、なぜか胸騒ぎがするのは気のせいなのだろうか。
先日のすなりんとの会合でテンションがおかしくなっているのかもしれないと自分を誤魔化した。


「実華!晴那!出かけるよ〜!」

「「は〜い」」


そうして私たちはショッピングモールへと向かった。



「はい、着いたよ。降りて〜」


妄想をメモに書き起こしていたらいつの間にか目的地に着いていたようだ。私たちも急いで車から出て母親の元へと向かう。

ランドセル売り場へ到着し、私たちはあらかじめ考えておいた色のランドセルを探していた。
ちなみに私が茶色で晴那が水色だ。
無事私たちのランドセルを決めると、すぐにレジへと向かいランドセルを買ってもらった。


そしてゲーセンコーナーへと着いた。
母親は荷物が重いので入口近くのベンチに座って休憩してもらっている。なので2人だけで行動していいのだ。

いろんな景品を見て回っていると、一際目立つオレンジ色が視界に飛び込んできた。ぱっとそちらに目を向けるとそこには…


「うぅ…これぜんぜんとれねぇ…」

((あれはもしかして翔陽/日向?!?!))


なんとショタ翔陽がいたのだ!!!!
なんという衝撃。なぜならここは愛知県で本来なら翔陽はいるはずがないのだ。
どうやらでっかいぬいぐるみが欲しくて何回もプレイしているのだが取れないようで、ここは助けてやらねばとオタクの本能が呼びかける。


「ねぇどうしたの?」


そう話しかけてみると、一瞬驚いたあと話し始める。


「このぬいぐるみほしいけどとれねえんだよ」

「うちとってあげる?」

「いいの!?」


そう言って目を輝かせている姿は天使にしか見えない。
取ってあげると大口を叩いてしまったが、どうにか景品を取るために全神経を集中させる。
するとなんと1回でGETするとことができ、それを翔陽へと渡した。
その後、少しだけ話をしどうやら家族旅行で愛知県に来ていたことがわかった。
そんなことを話していると、翔陽は家族に呼ばれてしまった。


「ごめんもうかえらなきゃ」


別れを惜しむ私たち、すると翔陽が思わぬ神対応をしてきたのだ。

7話→←5話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (1 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1人がお気に入り
設定タグ:ハイキュー
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名: | 作成日時:2024年3月25日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。