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4話 ページ4

セリフがひらがなばっかで読みづらいかもです
実際に引っ越したことがないので引っ越し挨拶は雰囲気です



この世界でやることは決めたから、まずはすぐそこにまで迫ったすなりんとの出会いイベントをどう乗り切るか考えないといけない。
現在の時刻は9時半。タイムリミットまであと30分と、そこまで猶予が残されていない。早く作戦を立てないと詰む。


「ショタすなりんはどんなこだったかということについて、いけんをかわしていこうではないか」

「たぶんおとなしいけいだとおもう。ちいさいころからききわけよさそう」

「じゃあテンションはそんなあげないほうがいいよね。かくせるかはふあんだけど」


すなりんは子どもの頃も、そんなにはしゃぐの好きそうじゃないんだよね。(個人の感想です)
外で追いかけっことかするタイプじゃなくて、教室とか図書室で本読んでそうな感じだと思われる。
でも遊びに誘われたらみんなと遊ぶタイプ。いいね(?)

一旦そんな妄想は置いておいて、すなりんとの接し方は決定した。
どんなことを話せばいいのかも考えておかないといけないかな、と思い晴那と一緒に会話デッキを用意した。面と向かって話すとき、その会話デッキが役に立つのかは謎だが。

そんなことをしている内に気付けば10時になりそうではないか。急いで2人で下へ降りる。

そしてしばらくするとチャイムが鳴った。
どうやら角名さん家が来たみたいだ。一刻も早くすなりんを見たくて2人で母親の後ろをついていく。
母親がドアノブに手をかけ、いざご対面の時!


「はじめまして。先日お隣に引っ越して参りました、角名と申します。引っ越し当日はご不便やご迷惑おかけしました。これからお世話になります。心ばかりの品ではございますが、よろしければお受け取りください。どうぞよろしくお願いいたします」


すなりんの母親であろう人がぺこりと頭を下げた後、後ろからすなりんが出てきて、母親の真似をするように可愛らしく頭を下げた。

待って可愛すぎるこの生命体。え?好きなんでこんなに可愛いの?肌もちもちしてんだけど。髪つやっつやすぎでしょ天使の特権?言葉にして表せない可愛さの暴力が私たちを襲う。
可愛いと暴れ出したい気持ちを押さえ、こちらも挨拶しかえす。


「こちらこそよろしくお願いします」

「「よろしくおねがいします」」


すなりんと会話できました嬉しすぎてヤバいです。
まだすなりんとの会話は始まったばかり。耐えてくれ私たちの心臓!!!

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作者名: | 作成日時:2024年3月25日 20時

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