3話 ページ3
セリフがひらがなばっかで読みづらいかもです
まだハイキューキャラでてきません
「とりあえずなにからはなす？」
「おまえきのうのよるなんかした？」
「べつに、実華がつうわきったあとうちもねた」
晴那も何か特別なことはしていないらしい。そうすると一体何が原因なのかわからなくなってくる。だが、そんな原因不明のことを考えていたってキリが無い。まずはわかっていることからまとめていこう。
「じゃあきおくはぶじにあるとして、…さっきのばくだんはつげんふれちゃいます？」
「…ふれるか」
私も晴那も覚悟を決めたようだ。意を決して晴那が口を開いた。
「いやすなさんちってなに！？え、うちがおもいつくみょうじすなはすなりんしかいないのよ！！」
「なんですなさんいるの？！かみさまからのおくりものですか？？？」
と、いろいろな思いを言葉にして晴那とひとしきり叫んでいた。
気持ちが落ち着き、冷静を取り戻した思考でふと気づいてしまった。昨日話していた「もしもハイキューキャラと幼馴染だったら」の中で、すなりんと幼馴染だったら〜といろいろな妄想を広げていたことを。
「もしかしてこのじょうきょうって、わたしたちのもうそうがぐげんかしたせかい？？？」
そんなことを呟くと、その言葉を目敏く聞きつけた晴那が反応した。
「もしもそうだったらヤバいよ！？」
「でもじっさいすなりん(すいてい)にはあえるわけじゃん」
「たしかに…」
私の言葉に納得すると、晴那が天才的なひらめきをしたのだ。
「もしかして、ここってハイキューのせかいじゃね？」
「え」
完全に盲点だった。確かに、すなりんと会えるということはここがハイキュー世界であるということである。もしかしたら、そんなことはなくてすなりんだけと会える世界なのかもしれないが、その可能性は低いと信じたい。
そうすると、これから成長していくにつれて他のハイキューキャラとも会えるのでは？？？
ヤバい。確実にヤバい。私のライフがもたない。
少し心の中で暴れたところで、意識を晴那との話し合いに戻す。
「ちょっともくひょうかんがえない？」
「うん、どんなやつ？」
「このせかいでキャラどうしのとうといからみをみまもるの！」
「いいじゃんさんせい！」
私たちはキャラ同士の尊い絡みを存分に味わい尽くしてこの世界を満喫します！
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作者名：要 | 作成日時：2024年3月25日 20時
