【刀剣乱舞】お兄ちゃんから恋仲へ【骨喰藤四郎】 (ページ2)

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第一話ページ2

夢主視点

朝、私はいつもの様に自然に起きた。

いつも通りに着替えて、いつも通りの部屋に向かう。

すると、厨からいいにおいがしてくる。

いつもと同じ朝、私はいつもと同じように

そこに立っている人に挨拶をした。

『おはよう、骨喰兄！』

骨「あぁ、おはよう。起きたのか。」

微笑みを浮かべて

私にそう返してくれたのは骨喰藤四郎。
…私の、お兄ちゃん的な存在。

あのときの私はまだ幼かったからよく覚えていないけど、

骨喰兄は刀の九十九神で、
ここは彼の“神域”と呼ばれる場所なんだとか。

私は、俗に言う“神隠し”をされている状態らしい。

親の顔を覚える暇もなく、私は、ここに連れてこられた。
でもそれは決して、骨喰兄が悪い人だからってわけじゃない。

_______『歴史修正主義者』。

過去を変えて、今を自分達の都合のいいように変えようとしている人たち。

そんな歴史修正主義者と戦うのが
骨喰兄達…
刀の九十九神である『刀剣男士』と、

その彼らの長となる『審神者』呼ばれる人。

そして、『審神者』として相応しい者を取り立てる『時の政府』。

私は、その『時の政府』のお偉いさんの娘なんだとか。