女将付き ページ4
Y.Yside
最後のヒナがシャワー浴び終えた頃に
たくさんの郷土料理が運ばれてきた
しかも、あの女将さん付きで
すばるはもろガン見(技習得中)
(名前)は笑いこらえてんねんけど堪えきれてなくて、ぐふって言うとる
女将「こちら地獄蒸しと言いまして、高温の釜に入れて蒸したものっですー
高温で一気に蒸してますので甘さがとてもあっておいしいでございます」
「....笑笑」ｶﾀｶﾀ
コイツ笑いすぎて肩めっちゃ揺れとる
渋「おいしいでございます...」ｺｿ
「ぶふ笑笑」
村「笑笑」ﾊﾞｼ
女将さんもおもしろいけど
コイツらの反応のんがおもろくて女将さんの話が1個も入ってこんくて
いつの間にか襖を閉めて出ていかれとった
村「ええ加減にせえよ笑笑」
「日本語になってないってあの人笑笑」
横「声でかいって」
「聞いてないって！」
渋「ちょーーー
なんで(名前)の目の前に置かれとる飯は魚で
ヒナは肉でヨコは地獄蒸しやのに
....なんで俺の目の前の飯は野菜ゆうか松茸ばっかなん？」
村「豪華やないか
松茸、高いんやで〜？」
渋「俺買わんから値段とかしらんし」
「人間のなんかのでかさちゃう？」
渋「ヒナが1番？」
「うん」
渋「なんのでかさでヒナが優勝できんねん」
村「そりゃあ、あれやろ！
優しさやろ！ハートやろ！」
渋「お前に優しさもハートもあるかい」
横「うわ、肉まじうまいわこれ
大分ってさ、魚すっごい捕れるらしいなあ」
「あたし肉好き」
渋「肉好き言うとる女子はモテへんねんで」
「別にすばるに好かれんでもいい」
村「どこまでも仲悪いな〜！」笑笑
渋「釣れへんわ〜」
「さー、横山くん村上くん早く食べて混浴いこー？」
横「そやな〜」
渋「お前そーゆーとこあるよな
やめといた方がええで」
「あーーー！！
なんで私の肉ばっかり取るんよ！
あっち！あっち使ってよ！もう」
渋「何でやねん
あっち行ったら松茸焼いとんねやんか！
なんか嫌やん松茸の隣で焼いた肉！」
「松茸の隣で焼いた肉程ええもんないわ」
今日の夜は長そうやわ笑笑
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作者名：亀 ちゃん。 | 作成日時：2017年4月8日 0時
