嘘や ページ17
Y.Sside
S「今朝スタッフが衣装をチェックした時、このような状態でした」
安「え....」
昨日宮原ちゃんが作ってくれたジャケットは
ビリビリに破られとって床に落とされてあったらしい
宮原ちゃんを見ると膝から崩れ落ちて泣いとった
安「誰が....こんなこと」
雨「....」
S「言いにくいんですが....
(名前)さんを疑っています」
安「は？」
まさかの言葉に言葉遣い荒なってもうた
S「昨日、居残りしたじゃないですか
その居残りしてた理由もこれがあるんじゃないかって....」
安「あいつの性格知っとんか？
(名前)は人を傷つける勇気なんて無いんすよ
そんな(名前)がそんなこと出来るやつちゃいますよ」
S「メンバーだから庇いたくなるのも分かるけど....」
ガチャ
「おはようござい...ます？」
高「はいざいまーす
どうしたんですか？」
今井「誤りなさいよ!!!」
S「今井さん、落ち着いて....」
「？」
今井「これ！あんたでしょ？！」
「誰がこんなこと....｣
今井「そんなこと言って罪から逃れられるとでも思ってるの？！
この偽善者！！！」
今井ちゃんは(名前)の胸ぐら掴みながらそう言い放った
「え、ちょっとあの....」
高「なんで、これ....」
S「昨日みんなが出る前はこんなことなっていなかったんですよ。
でも今朝見ればこんな状態だったんですよ
昨日このスタジオを最後に出られたのは、あなたです。
あなたではないんですか？」
「こんなこと、しませんよ！」
宮原「う...う.」泣
今井「謝りなさいよ!!!
宮原の目を見てちゃんと!!!」
(名前)の顔は納得してなかった
なんでなん、と言わんばかりの顔をしてて
やってへんのやったら謝らんでもええ
安「(名前)？」
高「やってへんねやったら謝らんでもええねんで？」
「....」
雨宮「(名前)さん？謝った方がいいですよ？
時間もないですし、」
高「桜ちゃんは今何も言わんでええ」
「すみま...せん....でした....」
安「嘘やろ....？」
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作者名：亀 ちゃん。 | 作成日時：2017年3月8日 17時
