story 114 : 廉 side ページ17
廉 side
仕事の休憩中やった。
携帯が鳴って電話に出た。
紫『もしもし！廉？！』
廉『おぉ、紫耀か、どうした？んな焦って。』
紫『Aちゃんの陣痛が始まった！！！』
廉『わかった、今すぐ行く。』
紫『うん！Aちゃん待ってる！！！』
廉『あ、紫耀、ビデオ電話に切り替えて。』
そのままビデオ電話にしてAを見ると
苦しそうだった。
待ってて、今すぐ行くからな。
廉『A頑張れ！！もうすぐ着くからな！！頑張れっ！！』
俺はタクシーに駆け乗って病院に向かった。
廉『Aっ！！！』
A『廉っ…うぅぅぅあぁぁっ…』
助『陣痛来たね、よし、次のタイミングで一気に出すよ！！旦那さん、奥さんの手握ってあげて。』
廉『はいっ、Aあと少しやからな、頑張れ。』
A『廉っ…っぁぁぁあ…』
助『よし、いきんでー！！』
ｵｷﾞｬｧｵﾝｷﾞｬｬｧ
A『ﾊｧﾊｧ…うまれ…た…？』
廉『生まれ…た…？』
助『おめでとう、元気な元気な女の子だね。』
そっとAの隣に置かれた赤ちゃんは
ほんとにちっちゃくて、そして愛おしかった。
A『…っ…廉…うまれたよっ…』
廉『ありがとう…ほんまにありがとう…頑張ったな、お疲れ様…ｯｸｯ…ありがとうな…ｯｸｯ』
紫『二人ともおめでとう！！！』
A『紫耀くん…ｯｸｯ…ありがとう。』
廉『はじめまして、結和(ゆな)ちゃん。』
A『結和ちゃんか。可愛いね。』
廉『俺達が色んな困難を超えて今結ばれたように、結和にも、たくさんの幸せと、和やかな時間を過ごして欲しくて。』
A『素敵だと思う。』
こうして俺達にまたひとつ宝物が増えた。
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愛結(プロフ) - 複数の作品読んで頂いてこちらこそありがとうございます！気に入って頂けて良かったです(＞＜)これからもよろしくお願いします！ (2019年7月27日 2時) (
レス) id: 61534cea3d (このIDを非表示/違反報告)
涼宮美桜 - このお話、本当に最高で、一気に読めました！この作品、本当に大好きです！！またまた感動するお話、ありがとうございました！！ (2019年7月27日 0時) (レス) id: 67fa9efd8d (このIDを非表示/違反報告)
愛結(プロフ) - smilenr1219さん» そう言って頂ける作品に出来てよかったです！！こちらこそありがとうございました！これからもよろしくお願いします！！(;_;) (2018年12月2日 21時) (レス) id: f74c2be0e7 (このIDを非表示/違反報告)
smilenr1219(プロフ) - 最初から最後までほんとに良かったです！ほんとに感動しました。この作品大好きすぎます！これからも楽しみにしてます！！ありがとうございました！ (2018年12月2日 12時) (レス) id: c08241a51d (このIDを非表示/違反報告)
愛結(プロフ) - まっちょさん» コメントありがとうございます(;_;)本当に本当に嬉しいです！そんな風に言っていただける作品にすることが出来てよかったです(；_；)これからもどうぞ、よろしくお願いします(；_；) (2018年10月31日 22時) (レス) id: 5c5fbc91df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：愛結綾 | 作成日時：2018年10月18日 10時
