memo 37 : 海人 side ページ38
海人 side
2人して頭を下げて謝ってきた。
俺だって分かってた。
こんなやり方をしたって
何も得れることもいい事もないって。
廉『ごめん…俺の事憎んでくれていい。でもAだけは…頼む…』
A『お兄ちゃん…』
海『なんで…』
廉『俺も言わんつもりやった…気づいたらあかん気持ちって…分かってたから。』
海『…』
廉『でも…抑えられへんくて。俺の中でAは妹として見られへんくなって…』
廉くんが震えてた。
あんなに強気の廉くんが震えるって事は
本気なんだって証拠。
海『…俺だって…こんなこと駄目だって分かってた…でも気づいた時には怒りが抑えられなくて…』
A『海ちゃん…』
海『ずっとずっと…Aのこと…好きだったから…っ…ｯｸｯ…』
廉『…うん。知ってた…。』
海『なのに…なんで廉くんなんだよ…ｯｸｯ…』
廉『ほんまにごめん…』
海『俺、最悪じゃんか…ｯｸｯ…』
廉『違う。最悪なんかじゃない…っ。』
こんなことをしても俺を責めない廉くん。
きっとAも同じ気持ちなんだ。
あぁ。俺勝ち目ないじゃん。
廉『頼む…Aを…『もういいよ。』
海『俺の負け。ごめん。こんなことして…』
A『海ちゃん…』
海『A、俺本気だった。好きな気持ち。なのに、Aが1番苦しむことしてごめん。』
A『私こそ…ごめんっ…』
海『廉くん。お願い。どんな事があってもAを守ってあげて。それと…こんな卑怯なことしてごめん…』
廉『海人…分かった。』
こんなことをして許されるはずがない。
俺はこれからどうしたらいいんだろう。
海『ごめん…な。』
A『海ちゃん…これからも…ずっと一緒だよ…？』
海『…え…』
廉『当たり前。絶交なんかさせへんから。むしろ…ほんまにごめん。ほんまにありがとう。』
海『…ｯｸｯ…ｯﾂ…ありがとうっ…』
2人ともごめんね。
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愛結(プロフ) - Noa さん» ありがとう！！ (2019年6月8日 8時) (
レス) id: 61534cea3d (このIDを非表示/違反報告)
Noa - 愛結さん» タメ語でいいよwwうん！！w愛結のこれからの小説も楽しみにしてるね〜 (2019年6月8日 8時) (レス) id: a915d8b0c2 (このIDを非表示/違反報告)
愛結(プロフ) - 久しぶりです！そかそか！！ (2019年6月7日 0時) (レス) id: 61534cea3d (このIDを非表示/違反報告)
Noa - 愛結さん» 久しぶり！！うちのこと覚えてる？w読んだよ！！この小説はうちが初めて読んだ小説やし、うちは、廉が大好き過ぎるからもうヤバミ！！www (2019年6月7日 0時) (レス) id: a915d8b0c2 (このIDを非表示/違反報告)
愛結(プロフ) - れお。さん» してますが、お教えは出来ないです。 (2019年3月11日 23時) (レス) id: 61534cea3d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：愛結綾 | 作成日時：2019年1月4日 13時
