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廉 side
1人するのが心配だった。
何か大きな問題を抱えてる気がして。
A『あ、次の授業、先生に手伝い言われてたんだった。みんなありがとう、楽しかった。廉くん、紫耀くん、先に行くね?』
紫『はいよ〜。』
廉『あ、うん。気をつけてな。』
優『次は階段から落ちちゃダメだよ〜(笑)』
A『…うん、気をつけるね(笑)』
ほら、いま顔が曇った。
何があった…その傷は本当は何でなった…?
Aが行ってすぐに口を開いたのは紫耀だった。
紫『廉、Aってさ、もしかして家庭で何かされてない…?』
廉『やっぱり…そう思う…よな。』
優『え、階段から落ちたんじゃないの?!』
勇『本当、岸くん…だけだよ、そう思ってるの…』
玄『大丈夫かな…』
廉『…A…』
海『廉、本当に好きなんだね。』
廉『ほっとかれへん…紫耀、俺先行くわ!!』
Aのことを助けたい。
疑いたくはないけど、何かが起こってることには
間違えなくて、守ってやりたかった。
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愛結(プロフ) - 涼宮美桜さん» いつもコメントありがとうございます!胸に刺さる作品にできて光栄です! (2019年7月27日 15時) (レス) id: 61534cea3d (このIDを非表示/違反報告)
涼宮美桜 - 今回のお話もとっても感動して泣いちゃいました。素敵な作品をありがとうございます!! (2019年7月27日 15時) (レス) id: 67fa9efd8d (このIDを非表示/違反報告)
愛結(プロフ) - 泡姫さん» コメントありがとうございます(;_;)そう言って頂ける作品に出来て良かったです(;_;)(;_;) (2019年1月2日 1時) (レス) id: d087026e5e (このIDを非表示/違反報告)
泡姫 - とっても感動しました!(涙) 大好きになりました (2019年1月1日 13時) (レス) id: 8045efaf3e (このIDを非表示/違反報告)
愛結(プロフ) - Amaneさん» コメントありがとうございます(;_;)そうなんですね(;_;)少しでも胸に残る作品になっていれば嬉しいです(;_;) (2018年12月30日 2時) (レス) id: d087026e5e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:愛結綾 | 作成日時:2018年11月8日 9時