page 1 ページ2
高校1年生の時だった。
発作を起こして病院に運ばれた。
家に帰ると毎日喧嘩している親。
A『お父さん、お母さん、お願い…もうやめて。』
A父『うるさい!!!誰のせいだと思ってるんだ!!』
A母『貴方がそんな性格だから…』
A『ご…ごめんな…ごめんなさい…』
あの日を境に私の人生は真っ暗になった。
本当の自分でいることが怖かった。
人の声を聞くことも。
だから本当の自分は捨てて
偽った自分で生きることを決めた。
高校2年生になった。
変わることの無い日常が今日もまた始まる。
そう思ってた。
でもそんな時だった。
廉『シャーペン貸してくれへん?』
A『え…?』
廉『筆箱持ってくるの忘れてさ(笑)』
A『あ、うん。はい、どうぞ。』
廉『ありがとう。助かる。』
自分の名前を言うことも無く
話しかけて来た、それが私と廉くんの出会い。
439人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
愛結(プロフ) - 涼宮美桜さん» いつもコメントありがとうございます!胸に刺さる作品にできて光栄です! (2019年7月27日 15時) (レス) id: 61534cea3d (このIDを非表示/違反報告)
涼宮美桜 - 今回のお話もとっても感動して泣いちゃいました。素敵な作品をありがとうございます!! (2019年7月27日 15時) (レス) id: 67fa9efd8d (このIDを非表示/違反報告)
愛結(プロフ) - 泡姫さん» コメントありがとうございます(;_;)そう言って頂ける作品に出来て良かったです(;_;)(;_;) (2019年1月2日 1時) (レス) id: d087026e5e (このIDを非表示/違反報告)
泡姫 - とっても感動しました!(涙) 大好きになりました (2019年1月1日 13時) (レス) id: 8045efaf3e (このIDを非表示/違反報告)
愛結(プロフ) - Amaneさん» コメントありがとうございます(;_;)そうなんですね(;_;)少しでも胸に残る作品になっていれば嬉しいです(;_;) (2018年12月30日 2時) (レス) id: d087026e5e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:愛結綾 | 作成日時:2018年11月8日 9時