story 78 : 優太 side ページ33
月日はあっという間に流れて10月10日。
俺達の2枚目のsingleの発売日。
今の廉にとってこの曲は辛い気がした。
両手に光る指輪は左手が廉の指輪で
右にはAちゃんの指輪がついていた。
Aちゃんが居なくなってから
廉は1度も泣いていない。
そんな中この日は音楽番組の生放送で
初めて新曲を披露する日だった。
優『廉、歌える…？』
廉『あたり前やろ。仕事はきちんとやる。』
紫『無理すんなよ。』
玄『せめて僕達の前ではさ、無理しないでよ。』
海『みんな分かってくれてるから。』
勇『廉が充分頑張ってくれてること。』
廉『ありがとう…。大丈夫…しっかりやるから。』
あの日紫耀が渡したものは
Aちゃんの日記だったらしい。
ア『それでは歌って頂きましょう、King&Princeの皆さんでMemorialです。どうぞ。』
でもそれを見ても泣かずに耐えてた廉が
この曲を歌って泣いたのはきっと
全てが重なって、ファンの人達の
温かさを感じたからだ。
KP『♪〜永遠を歌おう〜たとえこの声枯れても〜花のように鮮やかな愛で君を包もお〜』
勇『♪〜当たり前のことなんてこの世にひとつもないさ〜』
廉『ｯｸ…この胸に…誓うよっ…どんな運命も…笑顔に…変えると…ｯｸｯ…』
涙ながらに廉が謝るポーズをしながら歌ってた。
そこにいたファンも俺達も、スタッフさんも
みんなが廉を見て泣いてた。
story 79 : 廉 side→←story 77 : 紫耀 side
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愛結(プロフ) - 涼宮美桜さん» 本当にそんな風に思っていただける作品に出来て良かったです(＞＜)私自身も想いを込めて書いた作品なので、そう言って頂けて嬉しいです。ありがとうございます！ (2019年7月23日 20時) (
レス) id: 61534cea3d (このIDを非表示/違反報告)
涼宮美桜 - 誰かの書いた物語を読んでこんなにも号泣したのは初めてです。読んでいる途中で泣いてしまい、涙が溢れて目が涙で滲んで読めなかったので一生懸命に涙を拭いながら読みました。こんなに最高で素敵な作品を書いてくださりありがとうございました！ (2019年7月23日 17時) (レス) id: 67fa9efd8d (このIDを非表示/違反報告)
愛結(プロフ) - 聖羅さん» こんばんは。少しストーリーは異なりますが別世界編として新作にさせていただきました！もし良ければご覧下さい(＞＜) (2019年3月11日 23時) (レス) id: 61534cea3d (このIDを非表示/違反報告)
愛結(プロフ) - 聖羅さん» コメントありがとうございます！ご意見ありがとうございます！現在更新している小説が完結しましたら考えてみたいと思います！ (2019年1月8日 23時) (レス) id: d087026e5e (このIDを非表示/違反報告)
聖羅 - 主人公が死なない場合も見てみたいです！ (2019年1月8日 21時) (レス) id: 598db5caaa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：愛結綾 | 作成日時：2018年9月18日 18時
