序章 ページ1
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好きなことをして生きてきた。
つまり自由。
自由とはなんて素晴らしいものなのかと、それは僅か一桁の年齢の時から感じていたこと。
なにかしたい時は誰かに頼めば数分後には出来るようになっていて、欲しい時は頼めばいくらでも手に入る。
行きたい場所や帰りたい時、私には車があった。
ただ乗るだけで、景色だけ見ていれば目的地に着く生活。
道行く人たちを見ては可哀想なんて嘆いてきた。
ただそんな自由も、父の言葉には勝てなかった。
彼の言葉には絶対。だからだめだと否定の言葉が入ったら、それは一生出来ないと等しい。
でも、それでも私は父が好きだったから、それを全力で受け止めて生きてきたのだ。
自由って素晴らしいでしょ？
したいことをして、要らなくなったら捨てるだけ。
だから、
「君の令嬢としての生活を終わらせに来た」
そんなこと言われても、簡単に納得なんて出来ないの。
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かめそん(プロフ) - 羽鶴さん» コメントだけでなくお気に入りにまで入れてくれてありがとうございます…！とっても嬉しいです！これからも更新頑張りますのでよろしくお願いします！ (11月11日 11時) (
レス) id: e5672cfe47 (このIDを非表示/違反報告)
羽鶴(プロフ) - 鳥籠の中面白かったです！夢主ちゃんが可愛いし、恋愛表現が無い所がお話を読みやすくてよかったです！お気に入り作者様に追加させて頂きますね、がんばってください！ (11月10日 16時) (レス) @page43 id: fcd2bda98b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かめそん | 作成日時：2023年8月20日 13時
