溢れる思い ページ6
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「あぁぁ〜………会いたいなぁ〜…」
思わず気持ちが溢れる昼休み。
午前中の授業も彼らのことを考えていれば終わり、
今は柚とお弁当を広げている。
彼女はウインナーを食べながら私のことを見ていた。
「会いたいって、怪盗団に、でしょ？
………あ、そうだ。
そういえば予告状にあった場所知ってる？」
「えっと……
「そうそこ！
そこ私たちの高校から近いって知ってた？」
「え、嘘？！」
ほんとだよ、と声を出して笑う彼女に、私は思わず立ち上がる。
そこまで調べてなかった……！！
今までの場所は都道府県のあちこちで、私の住んでる場所には掠りもしてない。
だからこそ今回も諦めてたけど……
早速携帯を開いて調べてみると、学校の最寄り駅の電車で4駅。
……本当に近い。
……でもこれを知ってどうするんだって感じだけど…
「行っちゃいなよ。そこ。」
「は、はぁ？！」
ズコーーッと凄まじい音を立てながらパックのいちご牛乳を飲む彼女の言葉に、思わず耳を疑った。
行っちゃう、ってそこに？
軽すぎない？あまりにも。
………い、いやいやいやっ！
「そもそも会えるかわかんないんだよ？！
仮に会えたとしても、推しに会った時どんな反応すれば
いいのか………！
それに怪盗なわけなんだから相手の御迷惑に………！」
「Aは相変わらず真面目だねぇ…
相手のことを考えてるAも好きだけど、
そんなこと言ってるとチャンス逃すよ〜？
しかも今回のお宝はこの近く。
その次がいつかなんて分からないし、もしかしたら10年後……なんてこともありえるわけ」
「うっ…」
………た、しかにそうだけど…………
………行く………？行くの…？
あの4人に…………
「……………私が………？」
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かめそん(プロフ) - no nameさん» コメントありがとうございます！小説が少なくて思わず作ってしまいました！頑張ります！！ (2022年10月8日 13時) (
レス) id: e5672cfe47 (このIDを非表示/違反報告)
no name - うわぁぁぁpkst団きたー！応援しています！頑張ってください😍 (2022年10月8日 13時) (レス) @page6 id: 11c645eb4f (このIDを非表示/違反報告)
かめそん(プロフ) - 莉詩奈さん» 本当に嬉しいです…！読んで頂きありがとうございます！これからも頑張りますのでよろしくお願いします！！ (2022年10月7日 23時) (レス) id: e5672cfe47 (このIDを非表示/違反報告)
莉詩奈(プロフ) - うぅ…好きです…！作者様がムリしない範囲で、頑張ってください！応援してます！ (2022年10月7日 22時) (レス) @page33 id: 40cb652138 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かめそん | 作成日時：2022年10月5日 19時
