就職 ページ42
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あの後クロノアさんの教えによって英語の課題も終わり、
お風呂も無事に入れた。
「あ、柚から連絡……」
ついつい携帯を見そびれてしまう。
慌てて通知を開けば、『英語のワーク持ち帰るの忘れた！』という連絡。
………なんとなく、わかってはいたけど……
「……はぁ…」
ぽちぽちとゆっくり、『明日教えるから、朝早く来て』と送れば、！マークの多いありがとうの文字。
軽く息をついて、椅子にもたれ掛かる。
クロノアさんにポイントや意味も教えてもらったから、多分大丈夫。
柚は確か進学のはずだから、そろそろ来る中間試験に備えて教えなきゃな〜…
「………就職か、」
スマホで何となく検索をかけてみるけど、いまいち分からず…。
今後はもっと考えないといけないのに、心はズーンと重い。
面接はしたくないしなぁ…でもどこにいくとしても必要なものだし……
「……あ"ぁー………」
やだやだ。最高にやりたくない。
机に突っ伏して声を漏らせば、なんとも女の子とは言い難い低い声。
……未来なんて分からない。
だからこそこのままでいいんじゃないかっていう考えと、
なにか手に付けなくちゃいけないという葛藤。
怪盗にも会ったんだ、出会うとは思わなかった彼らに。
余計未来なんて分からない。
…ただただ不安が募る。
「おーい、Aさん」
小さくため息をついた時、その考えを遮るようなトラゾーさんの声。
急いで返事をして扉を開ければ、手招きをされた。
「…？えっと、何かありました？」
「いいから。おいで」
優しい言葉掛けに、私も思わず着いていく。
リビングに行けば、寝巻き姿の4人の姿があった。
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かめそん(プロフ) - no nameさん» コメントありがとうございます！小説が少なくて思わず作ってしまいました！頑張ります！！ (2022年10月8日 13時) (
レス) id: e5672cfe47 (このIDを非表示/違反報告)
no name - うわぁぁぁpkst団きたー！応援しています！頑張ってください😍 (2022年10月8日 13時) (レス) @page6 id: 11c645eb4f (このIDを非表示/違反報告)
かめそん(プロフ) - 莉詩奈さん» 本当に嬉しいです…！読んで頂きありがとうございます！これからも頑張りますのでよろしくお願いします！！ (2022年10月7日 23時) (レス) id: e5672cfe47 (このIDを非表示/違反報告)
莉詩奈(プロフ) - うぅ…好きです…！作者様がムリしない範囲で、頑張ってください！応援してます！ (2022年10月7日 22時) (レス) @page33 id: 40cb652138 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かめそん | 作成日時：2022年10月5日 19時
