【akgm】神社の管理人になったら神様と出会った話。2

足りなかったパズルの話 ページ43

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「罪を計る仕事ぉ？！」






さて、戦いも終わり身体の不調もあまりない。とするならば、あとは後日談といこうか。





「あははっ！すごいでしょ〜、これでも頑張ってんのよ」

「頑張ってるって……だってそれ神様のひとつか二つ下の階級なんじゃ…」


「よく知ってるじゃん！それだよ私の仕事！



あっ、ちなみにそこにいるぺいんとさんの罪も計りました」







え？と数人の声が重なった。

ぺいんとさんの罪……それは私が管理人としてここに来たばかりの頃。しにがみさんとのあの事情だった。

100年閉じ込められたのは、ウミシダさんがそれを指示したということ。





「は？……は？！100年って決めたのあんたすか？！」


「あはは！そうだよ！！もっと言うと私はぺいんとさんの気持ちも分かってた、つまりドジで終わらせたちゃらんぽらんな奴らとは違うってわけ」

「わかってて100年なの？ゆるくない？」





そう、100年というのはかなり短く優しい刑。ウミシダさんは笑顔を保ったままお煎餅を口にする。



「んー、まぁ駄目なことは駄目だよ。ルールは守らないとね。


でも、ぺいんとさんの行動は私と同じだって感じたから。」





そうして、ウミシダさんは話を続けた。





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