【akgmクラフト】幸せにするから一緒に暮らそう １５

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showさんが家を出ていった後、リビングには妙な静けさが残っていた。









みんな思い思いに何かを考えているのだろうか。









……何を、考えているんだろう









そんなことを思いつつ、ソーラが入れてくれた温かい紅茶を飲む。









あ「……大丈夫かなぁ、…」









ぽつりと呟いたのは、ソファに座っていたちゃみんの声。









ク「…大丈夫よ、…showさんも、お父さんも」









w「なんやかんや元気やと思うよ、俺は」









よ「……大丈夫っすよ、」









そう話しかける皆に、俺は、なぜだかするりと言葉が出てきた。









と「…………皆が思う『家族』って、どういうもの……？」









バ「………ともさん…？」









バステンさんの声に、ハッと我に返る。





……いや、今1番関係ない話じゃん…！





何してんだおれ…！









パッと顔を上げると、みんな不思議そうな顔。









と「あっ、えっと、……っ、…ごめん！









ちょっと気になっちゃっただけで、




………ほら、俺前に話したことあるけどそういう関係の人居ないし、って、今と関係ない話だよね、


あはは、………あー…ほんと、…なんでもないや」









もう一度、ごめんと謝って席を立つ。








何度か名前を呼ばれた気がしたけど、ちょっと編集してくる！と言って慌てて2階に上がった。









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