【akgmクラフト】幸せにするから一緒に暮らそう９ (ページ7)

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安心ページ7

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w「嘘って…………は？！嘘？！」

兄「うぉっ……びっくりした………なんやいきなり叫んで……」

いやいやいや、今冷静なツッコミ要らんから！

なんて、頭が真っ白な状態で言えるわけがない。

口をパクパクさせれば、兄はクスクスと笑い出した。

コイツ…！人があんだけ心配しとったのに……！！

w「っ……そもそもなんで嘘なんかついたん…？！」

根本的に、そこから問いたい。

兄はその質問に硬直した後、静かに話し出した。

兄「……………お前に会う口実が思いつかんかったんよ、

ちょっと重大なことでも言っておけば来てくれると思うて借金にした」

w「ちょっとどころやないけんな？！

かなり重大な事やろ！」

アホか！と付け加えれば、かなり怖い顔で睨まれたので悪口はここまでにしとく。

……いやでも今回俺悪くないやろ………

なんで俺が睨まれなきゃいかんの………

そう思いながら、気持ち少し睨みながら兄を見る。

兄「………まぁ嘘ついたのは良くないけど……

こうやって会えたからまぁええかなって………」

w「はぁ………まぁそうやけど………

じゃあ借金ないん？仕事は？」

兄「借金もないし、仕事も安定した職手に入れとる、

生活に困ってることもないし、彼女も居る。」

w「……………むっちゃ充実しとるやん………」

はは、だろ？と笑う兄ちゃんの顔に安心した。

…………良かった、何も変わっとらん。

兄「そろそろ戻るか……」

w「おう」

俺たちとの距離は、前よりもぐっと、

縮んだ気がした。

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