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A「と、ともさん？！」
と「…ふふっ、何してんだろうと思って着いてきちゃった」
そう言って笑うともさんはいたずらが上手くいったと喜ぶ子供のようで。
と「懐かしいねぇ…あの公園も」
A「そ、うですね…あれが出会いでしたもんね」
ザアっと風が吹く。
A「……私、あの時公園に行ってよかった〜って今なら言えます。」
ふふ、と笑って独り言のように呟く。
ともさんには聞こえていたようで、どうして？と聞かれた。
A「元々あの日、もうこんな生活は嫌で、消えちゃおうって思ってたんです。」
と「え…？それって、」
きっとともさんなら、消えるの意味が分かったんだろう。
A「……この世界が、嫌いだったので。」
そう言ってともさんの顔を見ると、なんとも悲しい顔。
A「でも、ともさん達があの時手を差し伸べてくれたから、今は
生きててよかった、って思えるんです」
だから、
A「本当、感謝してもしきれないなぁ…」
へへ、と笑って頬を掻く。
と「……感謝しなくてもいいよ、」
A「え？」
と「Aちゃんがここに居てくれれば……この世界に居るなら、俺たちはそれだけで嬉しいよ」
彼の目は、とても真剣で。
ただ、その言葉が嬉しくて。
A「…ありがとうございます…！」
ただそれしか言えないのが悔しいけど、
私は精一杯の感謝を口にした。
と「ふふ、どういたしまして！…ほら、そろそろ行く時間だから、下いくよ！」
まだ少し、この生活不安はあるけれど…
A「…はい！」
この人達となら、
A「今行きます！」
きっと、楽しめるだろう。
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ここまで読んでくださりありがとうございます！
とても嬉しい限りです…！
このお話は続編に続きます！＜(_ _)＞
【追記】
続編出来ました！！！
読んでいただけると嬉しいです
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かめそん(プロフ) - りあ@プリ小説してまーすさん» 嬉しいです！！本当にありがとうございます！ (2020年12月28日 19時) (
レス) id: e5672cfe47 (このIDを非表示/違反報告)
りあ@プリ小説してまーす(プロフ) - やっぱり何度見返しても最高な作品です。これからもずっと見続けます！(それにしてもやっぱり夢主ちゃんの母親ksな件) (2020年12月26日 15時) (レス) id: 3b49f92543 (このIDを非表示/違反報告)
かめそん(プロフ) - こよさん» こんばんは。とても嬉しいコメントありがとうございます！続きも頑張ります！ (2020年5月4日 21時) (レス) id: e5672cfe47 (このIDを非表示/違反報告)
こよ(プロフ) - こんばんは、とても良いお話ですね。続きを楽しみにしてます！これからも頑張ってください。 (2020年5月4日 18時) (レス) id: 03fa0c5f55 (このIDを非表示/違反報告)
かめそん(プロフ) - らいがさん» いつもコメントして頂きありがとうございます！嬉しいです！ (2020年5月3日 17時) (レス) id: e5672cfe47 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かめそん | 作成日時：2020年4月29日 1時
