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あの後、あっという間に物事は進んでいった。
ともさんの仲間の方が警察を呼んでくれたらしく、
ともさんが登場したすぐあと、パトカーと救急車が到着。
やめろと抵抗しながらも警察に連れ去られる母親をただただ見ることしか出来なかった。
傷だらけで動けない私を救急車が運んでくれて、
ともさんと、もう1人女の人も一緒に乗ってくれた。
今は治療優先ということで、事情聴取は後日となった。
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医者「………こりゃ、あんた………」
わたしの身体を見て絶句するおじさん先生。
汚い、っていうのかな、
そう思っていると、頭を撫でられる。
A「…っえ？」
医者「ようがんばったな、…すーぐ治すから、痛いの我慢出来るか？…あと、いっぱいご飯食べよう」
A「あ、……はい」
優しい、お医者さんだなぁ。
少し胸が暖かくなった。
怪我の具合を見て、3日ほど入院しなさいと言われたので、大人しくそうすることにした。
横に座っているともさんとクミさんを見て、思ったことはただ1つ。
A「あの……迷惑かけて、ほんと、ごめんなさ」
と「Aちゃん。」
A「え…？」
謝ろうとしたのに、遮られた…
何か間違えたかな…
そう真剣に考えていると、ため息をつかれた。
思わず肩をびくりとさせてしまう。
A「あっ……ごめんなさぃ…」
と「あああごめん！そういうつもりじゃなくてっ！」
「とも。ここ病院」
あ、ごめん…、と女の人に謝るともさん。
と「えっと、俺が言いたかったのは、謝るんじゃなくて、
ありがとうって言って欲しかったんだ」
A「ありが、とう…？」
うんうん！と微笑むともさんと、少し嬉しそうな女の人……
A「えっと、助けてくれて、ありがとう、ございます…」
と「どういたしまして！」
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かめそん(プロフ) - りあ@プリ小説してまーすさん» 嬉しいです！！本当にありがとうございます！ (2020年12月28日 19時) (
レス) id: e5672cfe47 (このIDを非表示/違反報告)
りあ@プリ小説してまーす(プロフ) - やっぱり何度見返しても最高な作品です。これからもずっと見続けます！(それにしてもやっぱり夢主ちゃんの母親ksな件) (2020年12月26日 15時) (レス) id: 3b49f92543 (このIDを非表示/違反報告)
かめそん(プロフ) - こよさん» こんばんは。とても嬉しいコメントありがとうございます！続きも頑張ります！ (2020年5月4日 21時) (レス) id: e5672cfe47 (このIDを非表示/違反報告)
こよ(プロフ) - こんばんは、とても良いお話ですね。続きを楽しみにしてます！これからも頑張ってください。 (2020年5月4日 18時) (レス) id: 03fa0c5f55 (このIDを非表示/違反報告)
かめそん(プロフ) - らいがさん» いつもコメントして頂きありがとうございます！嬉しいです！ (2020年5月3日 17時) (レス) id: e5672cfe47 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かめそん | 作成日時：2020年4月29日 1時
