【akgmクラフト】幸せにするから一緒に暮らそう

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おもわず、連絡してしまった……



迷惑を、かけてしまった。



どうしよう、どうしよう。



焦っているからか、冷や汗が止まらない。


その時、



トン、…………トン、………



階段、上がる音？





私の部屋は2階で、リビングが、１階。




登ってきてるのは、



母「ねぇ……そこに居るんでしょう…？」


やばい、やばい、


ドアの鍵を閉める。
このドアも脆いから、必死にドアを抑える。


母「お母さんだよ？……開けてよ、ねぇ……」


ねぇ！！！！




耳をつんざくような声。


怖い、


歯がガタガタと震える。


ドアを、ガンガンと叩かれる。



あ、
思い出した。




私、今





棒人間だった






こんな細くて何も出来ない体じゃなにも敵わないじゃないか。


抑えるのを諦める。

母が怪力なのか、ドアが脆かったのか、

ゆっくりと開いて、見える、母の姿。



母「おしおき、しなきゃね…」



電話、意味なかったな、


ごめんなさい、ともさん。


おしおきを覚悟して目を閉じる、



その瞬間、








ピンポーーン









インターホンが、鳴った。

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