＊ ページ20
・
あれからどんどんと準備は進んで、両親とも別れてシェアハウスに行く日。
赤城さんが、迎えに来てくれて一緒に行くことになった。
と「今日は皆仕事とか休みだから居るはずなんだよね〜」
ア「そうなんですか………みんな社会人なんですか？」
と「そうだよ！蒼山くんが最年少だね
……きっと可愛がられるなぁ〜！」
そう言ってガシガシと頭を撫でる赤城さん。
やめてくださいよ、と笑えば、いい笑顔でごめんごめんと謝ってきた。
と「あ、改めて……俺、赤城智！呼ぶ時はともって呼んで！」
ア「とも、さん……？」
下呼びなんていいのだろうか、と思っていると、
このシェアハウスはあだ名で呼ぶルールがあるらしく、他のメンバーも全く関係ない名前などで呼んでいると教えてもらった。
と「だから、蒼山くんも何かあだ名考えといてね！」
ア「分かりました………あ、ここ………ですよね？」
目の前に建っている大きな家。
周りと比べると、かなり大きい。
ともさんは慣れた手つきで門を開けて通してくれた。
ガチャリと扉を開けて、玄関に入れば、
「あ、来ましたよ！」
「あ、watoさんだめよ！」
と「ぶはっ……ちょっとまって……」
色んな声に首を傾げれば、ともさんはくすくす笑い出す。
ともさんについていけば、リビング……かな、
そんなことを思っていると、
パン！！とクラッカーの音。
ア「わ………びっくりした」
「ふふ、シェアハウスにいらっしゃい！」
「これからよろしくお願いしますね」
次々と投げかけられる嬉しい言葉につい笑って、
「お願いします」
と微笑んだ。
・
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 154人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「実況者」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
かめそん(プロフ) - 春光さん» すごく嬉しいです、、、！ありがとうございます！！ (2022年8月8日 13時) (
レス) id: e5672cfe47 (このIDを非表示/違反報告)
春光(プロフ) - めっちゃ好きです!!アイクさん見てると見てる側も勉強に熱がこもってきました! 他の方々との絡ませ方、展開の進み方がとっても楽しみです (2022年8月7日 15時) (レス) @page25 id: 51abf968eb (このIDを非表示/違反報告)
かめそん(プロフ) - もっと大胆にいくべきでしたか、、！！これからのお話で参考になります！ありがとうございます！ (2020年7月27日 1時) (レス) id: e5672cfe47 (このIDを非表示/違反報告)
しずく - wato,,,もうちょっと(名前)ちゃんにやらかしてほしい。アイクさん好き。 (2020年7月26日 19時) (レス) id: 806f0ec526 (このIDを非表示/違反報告)
かめそん(プロフ) - りーらんさん» ありがとう！タメ口で話すね(^O^) (2020年6月26日 21時) (レス) id: e5672cfe47 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：かめそん | 作成日時：2020年6月16日 16時
