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俺は生物や歴史が沢山学べる大学で3年目を迎えた。
母「これからも頑張りなさい」
バ「ありがとう母さん、俺頑張るよ」
毎日楽しみながら勉強が出来て
夜になれば母に渡された本を読んで、ベッドに入る
バ「……今が1番幸せかもしれない」
何となくだけど、そんなふうに思った。
ただその幸せは、長くは続かなかった
バ「……やけに静かだな…」
大学から帰ってきて、玄関にはいる。
いつもはドアの音でおかえりと声をかけてくれる母が出てこない。
どこか出かけているのだろうか、
でも、彼女なら朝に出かけることを言ってくる気がする。
なんだか、嫌な予感がした。
バ「母さん？帰ったよ………
っ、母さん！」
台所で倒れている母親
必死に呼びかけるが、反応はなかった。
バ「……もしもしっ、母親が倒れまして…！」
心筋梗塞だった。
突然死も有り得るその病気に、母はかかっていた。
なんだそれ、
そんな話、一言も聞いた事がない
バ「なんで………」
もしも、俺が医者だったら、母親の変化にも気付けたのだろうか
父の言う通りにしておけば良かったのか
そしたら母さんを、
救えたのだろうか
バ「……………医者になろう」
母はもう居ない。
今更の話だ。
だけど、このまま医者ではない道に進むのは駄目な気がした。
・
葬式に出向けば、父と兄が居た。
父「医者になっていればまだ助かったかもしれないのにな」
兄「おいやめろよ、こんな所で…！
あ…厚生、久しぶり、だな」
憎い父の言葉が胸に突き刺さる。
兄は離れていても相変わらず優しい人だった。
バ「俺、医者やることにしたから」
睨んでそう言えば、父は鼻で笑っていた。
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かめそん(プロフ) - 舞華さん» 嬉しいコメントありがとうございます！！頑張って更新進めます！ (2020年5月29日 16時) (
レス) id: e5672cfe47 (このIDを非表示/違反報告)
舞華 - 続き待ってます！！！！！ (2020年5月29日 16時) (レス) id: bd2362281a (このIDを非表示/違反報告)
かめそん(プロフ) - 月乃さん» 興奮冷めやらぬ月乃様！！！！！続編まで来てしまいました！笑読んでくださると嬉しいです！ (2020年5月28日 2時) (レス) id: e5672cfe47 (このIDを非表示/違反報告)
月乃(プロフ) - わーー!続編ktkr!!!!わーーー!!!!!ありがとうございます!!!!!!!!!!!!(※興奮状態) (2020年5月28日 1時) (レス) id: d846e75f57 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かめそん | 作成日時：2020年5月28日 0時
