気になる ページ3
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その夜の勉強会。
ついついバイトの事が頭にちらついて、いつもより多く答えを間違えてしまった。
アイクさん達もそれに気付いたらしく…
よ「なんか調子悪くない？」
ア「何かあったの？」
A「えっ、いや……なにもない、かな…」
よ「絶対あるだろ」
鳥兄の容赦ない発言にびく、と肩を震わす。
なんでばれるかなぁ…
よ「はぁ……まぁ、教えてくれるなら教えてね」
A「うん…」
あまり深く聞いてこない鳥兄達に感謝をして、また問題を見る。
まだちゃんとやるって決めてないんだし、バイトの事を話すのはもう少し先にしようかな、なんて思いながらペンをもう一度握り直した。
・
A「バステンさーん」
バ「あれ、Aさん」
珍しいですね、と言うバステンさんに微笑む。
久しぶりに本を読みたくなって、寝る前に少しだけお邪魔することにした。
A「ごめんなさい、もう寝る時間ですよね？」
バ「大丈夫ですよ、この資料完成させたら寝るつもりだったので」
なら良かった…
私はバステンさんから本棚に目を移して面白そうなものを探す。
うーん……
A「…ん？」
この辺生物とか化学系の本が沢山…
そういえばバステンさんは博物館の案内人してるんだっけ？
A「…バステンさん」
バ「ん？」
A「働きたい時って、誰に相談しましたか？」
バ「働きたいとき…？
…俺は……信頼できる人、ですかね」
俺はそうでしたよ、と言われてなるほどと納得する。
信頼できる人か………
バ「…………働きたいんですか？」
A「えっ…あー………まぁ、少し興味があって…」
言おうか迷ったけど、いつかはバレるかもしれないし。
さらっと言えば少し考え込むバステンさん。
バ「そうですか……今度皆さんに相談してみたらどうでしょう
それが一番いいと思いますよ」
A「そう…ですよね、ありがとうございます」
わざわざ引き止めてすみません、と言ってまた本棚を見る。
……いつ話そうかな、
そんなことを思いながら、気になる本を手に取った。
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かめそん(プロフ) - 舞華さん» 嬉しいコメントありがとうございます！！頑張って更新進めます！ (2020年5月29日 16時) (
レス) id: e5672cfe47 (このIDを非表示/違反報告)
舞華 - 続き待ってます！！！！！ (2020年5月29日 16時) (レス) id: bd2362281a (このIDを非表示/違反報告)
かめそん(プロフ) - 月乃さん» 興奮冷めやらぬ月乃様！！！！！続編まで来てしまいました！笑読んでくださると嬉しいです！ (2020年5月28日 2時) (レス) id: e5672cfe47 (このIDを非表示/違反報告)
月乃(プロフ) - わーー!続編ktkr!!!!わーーー!!!!!ありがとうございます!!!!!!!!!!!!(※興奮状態) (2020年5月28日 1時) (レス) id: d846e75f57 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かめそん | 作成日時：2020年5月28日 0時
