緩い面接 ページ7
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カランカラン、とこの前も聞いた鈴の音が鳴る。
と「……ここなの？」
A「うん！貼り紙まだあったから募集してるはず…」
キョロキョロとこの前話したおばあさんを探す。
初めて中に入ったけど、凄くレトロな感じ……
お客さんはいるけど、みんな静かに新聞を読んだり、コーヒーを飲んだりしている。
「あら？この前の子かしら」
A「あ、そうです！こんにちは！」
奥からひょっこりと現れたこの前のおばあさん。
緊張よりも好奇心が勝って、いつもより大きな声で挨拶をする。
「この店のオーナーの妻の高橋です、……そちらの方は？」
と「あ、彼女の保護者です」
あ、保護者設定なんだ…
チラリとともさんを見ると、余計なことは言うな、という気持ちが目線から伝わってきたのでまた高橋さんを見る。
「そう…随分若いのね……
……この子もしかしてバイト希望？」
そう言って私と目が合う。
A「あっ、そうです」
「ふふ、嬉しいわ
色々お話聞きたいんだけど……
保護者の方もご一緒がいいかしら」
A「いや、別で大丈「一緒でお願いします」…」
見事に私の言葉に重ねてきたともさん。
………別に一緒じゃなくても……
「ふふ、仲良いのね
じゃあこちらにいらして下さい」
案内されたのはお店の奥にある小さな部屋。
椅子に腰掛けると、色々な質問をされた。
名前等の個人情報、何故ここを選んだのか、時間帯の希望、週何日か、
「……なるほど…そうね…
Aさんはまだ若いし、できるだけお昼に入れるわ、もしかしたら夕方までになるかもしれないけど」
A、と「「ありがとうございます！」」
「これからよろしくね、主人は今忙しいから挨拶出来ないんだけど……」
申し訳ないわ、と言う高橋さんに大丈夫です！と返事をする。
A「精一杯お仕事させていただきます！」
「ふふ、頼もしいわ！」
高橋さんと目が合うと、嬉しそうに笑ってくれた。
これから、優しい高橋さんご夫婦と働くんだ…！
楽しみいっぱい不安が少し。
そんなことを思いながら私とともさんはカフェを出た。
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かめそん(プロフ) - 舞華さん» 嬉しいコメントありがとうございます！！頑張って更新進めます！ (2020年5月29日 16時) (
レス) id: e5672cfe47 (このIDを非表示/違反報告)
舞華 - 続き待ってます！！！！！ (2020年5月29日 16時) (レス) id: bd2362281a (このIDを非表示/違反報告)
かめそん(プロフ) - 月乃さん» 興奮冷めやらぬ月乃様！！！！！続編まで来てしまいました！笑読んでくださると嬉しいです！ (2020年5月28日 2時) (レス) id: e5672cfe47 (このIDを非表示/違反報告)
月乃(プロフ) - わーー!続編ktkr!!!!わーーー!!!!!ありがとうございます!!!!!!!!!!!!(※興奮状態) (2020年5月28日 1時) (レス) id: d846e75f57 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かめそん | 作成日時：2020年5月28日 0時
