【akgmクラフト】幸せにするから一緒に暮らそう 3

アイクside ページ19

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LIN○でバステンさんとクミさんを呼んでリビングの椅子に座る。


watoさんはぽつりぽつりとAちゃんとの出来事を話してくれた。



お風呂上がりで急いでいる理由を聞くとはぐらかされたこと、


嘘をつかれたこと、



恋愛的に好きではないけど好きな人がいると聞いて嫌になったこと、



w「…俺もなんで嫌なのか分からんくて…」


ずっと悩んでいたのか…

watoさんらしくないなぁ…



と「watoさんらしくないねえ」


みんな同じことを思ったのかともさんの言葉にうんうん、と頷く。


w「別に恋愛で好きやないんですよ？…やけん尚更分からんくて…」



ソ「うーん…watoさんはAちゃんのこと、無意識に家族として受け入れてたんじゃないかしら」


ク「私も思った」



どういうことなんだろう、自分もwatoさんと同じように首を傾げる。



ソーラさんが口を開いた瞬間、





バ「っあ、Aさん、」




その言葉に皆驚いて入口付近を見る。

…向こうもびっくりしてる……



珍しいね、と言って冷蔵庫のドアを開けるAさんに、ともさんがド直球に話を出してきてさすがに焦った。





そこからは我慢していたwatoさんもついに耐えきれなくなったのか怒りだして2階に上がってしまう始末。



……あれは当分口聞いてくれなそう、と冷静に考える。




彼女の方も見ると、少しショックを受けていたがご丁寧に挨拶をして２階に上がっていった。





……ただ、なんか心配だな、




Aさんのこと。





自分も静かなリビングを抜けて、2階に上がることにした。






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