45話:無気力君と体温と ページ7
相「??…無力の??」
首を傾げる先生に頷いて、
貴方「いつもは一人で寝てんだろ、ただ今日は熱を持ってる俺が居た、そのせいでベッドが温かったんだろ」
と言えば少し考え込み、納得したように「なるほどな」と呟いた。
貴方「さて先生、そろそろ通しするか??」
鞄からペンと時間割を取り出しながら首を傾げる。
相「嗚呼、頼むぞ補佐」
そう言ってはクスリと笑う先生。
貴方「やるからには、完璧にこなしてやるよ」
ニヤリとしては、見つめ返す。
――――――――
相「――――……って動きになるな、何か質問は??」
貴方「いいや、とりあえずねぇよ。頭に叩き込むだけだな、後は」
色々と書き込んだ時間割を鞄に仕舞えば、少し伸びをする。
相「……そういえば聞いてもいいか??」
貴方「なんだ??」
相「買い物って何を買いに行くんだ??」
そう問いかけては俺の方にチラリと視線を向ける先生。
貴方「まず髪を切る」
そう言っては先生の前髪に触れる。
相「……髪、か??」
少し驚きつつも首を傾げる。
貴方「嗚呼、前髪が目に入ると悪い。別に結んでやってもいいが…アンタとしては嫌だろ??」
相「嗚呼、結ぶくらいなら切る」
そう言っては珈琲を一口飲む先生。
貴方「後は眼鏡と加湿器とサプリメント買うぞ」
相「色々買うんだな……」
クスリと笑っては珈琲を飲むも、ふと見つめられているのに気づき首を傾げる。
貴方「……なんだ先生」
相「……外出たら、その『先生』っての止めろよ??」
貴方「なら消太」
相「…………」
あ、固まった
……いやまぁ今回は意図してやったけどな←
相「………」
貴方「…相澤さん、でいいだろ」
相「……あ、嗚呼……」
おいコラ残念そうにするな←
(………まぁ、確定付けんのはまだ早いだろ…―――)
視線を逸らし珈琲を飲み干しては、小さく息を吐いた―――
―――――――
…夢主君、まさかの先生自身が気付くより前に……←
我が家の夢主君が段々チート化していくのを微笑ましく見つめましょう(((((
さてさて!!今度は先生との街中デートの回ですなぁ……うふふふ腐←
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ta0628tm0105(プロフ) - 最高＼(^o^)／ (2021年5月28日 23時) (
レス) id: 0ed1a1911f (このIDを非表示/違反報告)
わがはいは猫(オタク)である。名前はもうある。 - 地面に頭こすりすけながら歩くって無理じゃね？？ (2018年12月7日 20時) (レス) id: 681019e2ea (このIDを非表示/違反報告)
談 - 地面に頭擦り付けて歩かないといけない人が堂々と歩いてる姿勢尊敬します。 (2018年7月21日 2時) (レス) id: f1972ab3b6 (このIDを非表示/違反報告)
華 - 暇で幸せそうで何より (2018年7月21日 2時) (レス) id: 17d3fc92fa (このIDを非表示/違反報告)
kira(プロフ) - 良かったです。特に相手が先生な所がいい。あと、主人公の戦闘狂な所をもっと欲しいです。そして、イチャイチャお願いします。 (2018年6月28日 4時) (レス) id: 045b1acecc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：＠黒
| 作成日時：2018年6月9日 14時
