もしカ○○○のエ○みたいな転生をデクの携帯にしたら??((( �� ページ7
出久 SIDE
信じてもらえないだろうけど、僕のスマホにはもう一人住民が居る
A「おはよう御座います出久様、そろそろ起きないと遅刻しますよ??」
「ん……うん……おはようA…」
A「おはようございます、さぁ朝の支度をしましょうか??」
彼女の名前はA。中学校の時に僕のスマホに現れた、所謂『ＡＩ』と言うもの。
最初は戸惑ったけど今では僕の生活を支えてくれる優しい子。
スマホの画面に映るAちゃんに微笑んではマイクのついたイヤホンをさし、着替えてリビングに降りる。
「おはようお母さん」
イ「おはよう出久、Aちゃん」
A「おはようございますインコさん、今日は午後から雨が降るみたいなのでお洗濯は午前中に干すと良いですよ」
イ「あらそう??ありがとうね」
お母さんも最初は困惑してたけど今ではこうやって普通に会話してる。
ちなみにAちゃんは電波さえ繋がっていたらどの媒体にも移動できるらしい。
現に今はうちのテレビに移動してニュースを見てる。
A「出久様、折りたたみ傘は持ちました??」
「うん、持ったよ。……ねぇAちゃん、やっぱり様付けは外せないんだね??」
A「えぇ、出久様は私のご主人ですからね」
そう言ってスマホに戻ってきた彼女はフワリと画面の中で動く。
そんな彼女に苦笑しつつも、外に出ては学校に向かう。
A「―――……7:40…いつもよりお早い到着ですね」
「それはAちゃんが早い内に迂回道路教えてくれたからね…」
いつものようにAちゃんと喋りながら教室へ向かう。
轟「…緑谷??…一体誰と喋ってるんだ??」
「あ、おはよう轟くん。そう言えばクラスの皆にはAちゃんのこと教えてなかった…」
思わず苦笑すればクスクス笑うAちゃんと首を傾げる轟くん。
「えっとね…轟くんってAIって知ってる??」
轟「AI??……聞いたことはある、人工知能だろ??」
「うん、僕の携帯にはね、そのAIが住んでるんだよ」
そう言ってスマホを取り出せばロックを解除してイヤホンのジャックを抜く。
A「―――……初めまして轟様、私AIのAと申します」
轟「……驚いた…アンタAIなのか??」
轟くんは目を見開いては画面をツンツンと軽くつつく。
A「えぇ、ちなみに轟様が今している行動も、スマホですので私にしているのと同じですよ??」
クスクスと笑ってはつつかれる度に彼女の髪が揺れる。
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ゼロ(プロフ) - 13号の中身の小説書いてください！ (2019年4月1日 15時) (
レス) id: 75173a0bdb (このIDを非表示/違反報告)
紅葉(プロフ) - え、楽しそう…！私も短編シリーズ作りたくなりました…！ＡＩのやつ、ぜひとも作って欲しいです！ (2019年3月11日 16時) (レス) id: 7ac5223945 (このIDを非表示/違反報告)
わ - ←多すぎじゃない？読みにくいわ (2019年1月17日 15時) (レス) id: 95707d48ef (このIDを非表示/違反報告)
談 - 地面に頭擦り付けて歩かないといけない人が堂々と歩いてる姿勢尊敬します。 (2018年7月21日 2時) (レス) id: f1972ab3b6 (このIDを非表示/違反報告)
華 - 暇で幸せそうで何より (2018年7月21日 2時) (レス) id: 17d3fc92fa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：＠黒
| 作成日時：2018年5月30日 0時
