もしなんでもないモブがループを繰り返していたら?? �� ページ18
――………そう、俺は死んだはずだったんだ…。
(……また……繰り返し、てるのか…??)
ふと瞼に眩しい感触。
……目を開けばそこは1-Aの教室だった。
(……いや、でも…あの時転弧は記憶が戻っていて……どういうことだ…??)
初めての事態に困惑しては今がいつなんだろうとスマホを取り出す。
(……四月??………四か月も戻ったってのか……!?!?)
今までよりも遥かに長い時間の巻戻りに頭を抱えてはどうしたもんだと立ち上がる。
貴方「………てか、今朝の六時半じゃねぇか……」
時計を見れば登校するにしては遥かに早すぎる時間。
(……戻ってしまったものは…しょうが、ない……)
重くなった気持ちを振り払うように首を振ればとりあえず何か気分転換に飲み物でも飲もうと自販機向かおうと廊下に出る。
貴方「……ぜってぇ登校時間可笑しいって……てかこんな時間に登校したことなんざ一回も「ドサッ!!」……??」
一人喋っていればふと物が落ちる音が聞こえ、振り返ってみれば目を見開いてこちらを見る轟がそこに居た。
貴方「………おはよう轟」
轟「………っ―――!!」
そう言えば泣きそうな顔をして、そのまま俺に走ってくれば抱きしめられた―――
(…ってえーー……??←)
轟「…っ……ごめんな……A、ごめん……っ!!」
そのまま廊下に座り込んでは強く強く抱きしめられる。
(え、え……どういうこっちゃ??←)
まるで子供のように泣きじゃくる轟を前になすすべがない←
『なんでこんな時間に居るんだ』とか『なんで謝ってんだ』とかそんなこと頭からぶっ飛んでた。
貴方「……と、とりあえず落ち着け轟…何があったんだ??手貸すか??」
轟「…っ……!!」
そう問いかければもっと泣き出した。
もうどうしろっていうんだ←
轟「―――…思い出した、んだ。お前のことも、今までのことも…」
縋り付く様に俺の服を掴み顔を俯かせる轟。
貴方「!! だ、大丈夫か??頭痛くなったりしてねぇか…??」
あれだけの記憶を一気に取り込めば頭痛が起きても可笑しくなさそうだが…―――
轟「……怒らねぇのか……あんな、お前の気持ちを知らねぇとはいえ…あんなこと言った俺を…」
貴方「言っただろ、あの時も、『俺は、誰も恨んじゃいない』ってな。
本当に恨んでねぇ、寧ろ俺のせいで…お前らが何度も死んで……」
……思い出せば目を細め、轟を抱きしめる。
貴方「……ごめんな、もっと早く助けてやれなくて…」
もしなんでもないモブがループを繰り返していたら?? �権�←もしなんでもないモブがループを繰り返していたら?? ��
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ゼロ(プロフ) - 13号の中身の小説書いてください！ (2019年4月1日 15時) (
レス) id: 75173a0bdb (このIDを非表示/違反報告)
紅葉(プロフ) - え、楽しそう…！私も短編シリーズ作りたくなりました…！ＡＩのやつ、ぜひとも作って欲しいです！ (2019年3月11日 16時) (レス) id: 7ac5223945 (このIDを非表示/違反報告)
わ - ←多すぎじゃない？読みにくいわ (2019年1月17日 15時) (レス) id: 95707d48ef (このIDを非表示/違反報告)
談 - 地面に頭擦り付けて歩かないといけない人が堂々と歩いてる姿勢尊敬します。 (2018年7月21日 2時) (レス) id: f1972ab3b6 (このIDを非表示/違反報告)
華 - 暇で幸せそうで何より (2018年7月21日 2時) (レス) id: 17d3fc92fa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：＠黒
| 作成日時：2018年5月30日 0時
