3話:オールマイトと ページ4
(―――……廊下に出てきたはいいが……)
「―――…ねぇ、あの人……」
「…似てるけど……―――」
……激しく視線と陰口を感じる…。
俺が何をしたと………そうか、この世界ではヒーローだったな…。
？「…お、エンデヴァー!!」
貴方「…??」
廊下を歩いていればふと後ろから騒がしさを感じ、振り返れば嘗て友のスマホの画面で見たことのあるシルエット。
貴方「……オールマイト…」
オ「入院したって聞いてみたが…元気そうだなエンデヴァー!!」
周りがざわめくのも気にせずに笑っては俺に近づいてくる。
……そうだ、いいことを思いついたぞ。
貴方「オールマイト、折り入って頼みがある」
オ「……え、エンデヴァーが私に頼み…??」
そう言えば驚いたように俺を見る、普段のエンデヴァーはどんな奴なんだか気になって来たぞ…。
貴方「嗚呼、お前にしか頼めない。俺と親しいと思うお前にしか頼めない頼みだ」
オ「……そこまで言われちゃ断れないな、それで頼みごとって…??」
貴方「俺のことについて、お前が知ってる限り教えて欲しい」
オ「………ん??」
目の前のオールマイトを見つめつつそう言えば少しして首を傾げる。
なんだ、聞こえなかったのか…そこまで歳じゃないだろお前。
貴方「だから、俺のことについて、お前が知ってる限りでいいから教えて欲しい」
オ「いや、聞こえてはいるよ!?!?………えっと…本当にどうしたんだエンデヴァー…??」
オールマイトの言葉を聞きつつ傍にあった椅子に腰掛ければ見上げつつ口を開く。
貴方「実は記憶が無くなってな、俺が今分かってることが俺がヒーローをしているという事と苗字が轟だという事だけだ。嗚呼、後個性が火が使えるという事くらいか…」
オ「………ちょーっと待ってね…サラッと言ってるけど結構それ大変なことじゃないかなぁ!?!?」
貴方「嗚呼、だから少しでも自分のことについて知ろうと思ってな、お前の話し方だと少なくとも俺と仲は良かったんだろう??」
そう言いつつ首を傾げれば少し驚いたように俺を見つつ、俺の向かいに腰を下ろす。
オ「…さっきの言葉だけでそこまで分かったのか……」
貴方「推測でしかなかったが、見舞いに来るという事は仲が良くないとしないことだろう」
オ「……エンデヴァー、相当頭よくなってない…??」
苦笑しつつ俺を見るオールマイトに首を傾げる。
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しゃい - 設定の知ってる情報がw面白い！けど大体はあってる、、まあもちろん好きに成りますよね (2020年3月29日 0時) (
レス) id: 7bcfa840f4 (このIDを非表示/違反報告)
ミント - 本当に無理難題を引き受けて下さってありがとうございました。
あとたくさんコメしてコメ欄をお邪魔しまくってて申し訳ありません。
ほんとこの作品大好きです、作者さんのファンになりました♪
ムリなさらないでご自分のペースでがんばって下さい。 (2018年11月28日 14時) (携帯から) (レス) id: 4f4058a2da (このIDを非表示/違反報告)
ミント - シリアスからの、いつも通りのほのぼの？で終わっていて安心しました。
もう一つのリクエストまで受けてくれるみたいでありがとうございます。
でももうほんと、ムリはなさらなくて大丈夫ですからね？こちらだけでももうお腹いっぱいなんでw。 (2018年11月28日 14時) (携帯から) (レス) id: 4f4058a2da (このIDを非表示/違反報告)
ミント - こんにちは。リクエスト作品、受け付けて頂き…ありがとうございました。(*^o^*)
ご多忙な時期だったみたいなのに申し訳ないです、更には難産だったみたいで…悩ませてしまって。
難産だけあってとてもステキな作品に仕上がってた、と思います。 (2018年11月28日 14時) (携帯から) (レス) id: 4f4058a2da (このIDを非表示/違反報告)
フリスク(プロフ) - んー…映画であったあれかな？(映画閲覧済み) (2018年10月25日 17時) (レス) id: edd13e8249 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：＠黒
| 作成日時：2018年7月18日 3時
