57 ページ24
おついち「Aちゃん…ありがとう」
そう言ってくれたおついちさんの声が嬉しそうで私は恥ずかしくも感じながら、嬉しかった
おついちさん達が動画のお仕事で忙しくて私も家事や事務作業などしてて、そういう雰囲気にもならなくて寝るときもお互いの部屋だった
弟者さんや兄者さんは一緒の部屋で寝ればいいのにと言ってたけど、おついちさんがあまりにも忙しくてそれどころではなかった
私はおついちさんに抱きついた
彼の温もりと匂いに安心しているとおついちさんが少し身体を離して私の頬を優しく包む
おついちさんと視線が合うとゆっくりと、おついちさんの整った顔が近づいてくるのが分かって自然に瞳を閉じた
唇に暖かい温もりを感じて胸が幸せになった
この人となら全てを捧げられると改めて実感した
どれくらい経ったのだろう
おついちさんが少し顔を離す
私はゆっくりと瞳を開けるとそこには優しい表情をしたおついちさん
二人で小さく笑いゆっくりと抱き合った
おついちさんは優しい手で私の髪に触れながら耳元に唇を寄せて甘い言葉を私にくれた
おついち「Aちゃん…今夜君の全てを頂戴ね?」
妖しく微笑むおついちさんに私は顔が赤くなりながらも返事をした
A「……良ければ貰って下さい///」
私の言葉におついちさんはクスクス笑って私の前髪を優しく上げておでこにキスをくれた
おついち「もちろん喜んで♪」
嬉しそうなおついちさんの声に私も笑顔になった
私は本当にこの人が愛おしいと改めて感じた
132人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
時音(プロフ) - 苺女さん» 作品を読んでいただきありがとうございます!苺女様のお三方様には何度読んでもドキドキしてしまいます!怪我はようやく良くなりました^_^お優しいお言葉ありがとうございます>.<苺女様の作品も楽しみにしてます! (2022年4月26日 9時) (レス) id: fdd0a3b48a (このIDを非表示/違反報告)
苺女(プロフ) - こんにちわ!男前な先生素敵すぎます(*´ω`*)お怪我の具合はいかがですか、ご無理せずに時音さんのペースで療養ください⭐︎ (2022年4月25日 13時) (レス) id: def4290d89 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:時音 | 作成日時:2022年2月27日 3時