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おついち「EXILEは知ってるけどそれとはまた違うの?」


どうやらEXILE TRIBEfromの言葉に疑問を持ったらしい

それもそのはずだ

私だって知らなかった時はなんじゃそりゃと思ったのだから

私はEXILEfromの意味を歩きながら説明した


ーーーーーーーー


おついち「なるほどね〜!最近そういうのに疎くて全然知らなかったよ」


おついちさんは教えてくれてありがとねとニッコリと微笑んでくれた


私は間近でその笑顔を直視してしまい思わず顔が赤くなりそうになりながら、平常心を装いながらいいえとニッコリ微笑んだ


おついち「……それならさ」

おついちさんが突然、歩みを止めたので私も止まりおついちさんを見る


おついち「……Aちゃんの前の会社に行って君を車に乗せた時ラジオから流れた曲が流れたあの時」


おついちさんの言葉に私はハッとした

雅孝に会社で職場の人達が居る前で色々言われたあの日

たまたまおついちさん達が来ていたあの時

おついちさんが私を車に乗せて連れ去ってくれたあの時の事を言っているのだと気づいた


おついち「その時に泣きそうになってたよね」


おついちさんは私の目線に合わせるように少し屈んだ

彼の瞳はまるで全てを理解しているようで


思わずその緑色の綺麗な瞳に吸い込まれそうになった


A「あっ……やっぱり気付いていたんですね」


私は苦笑いを浮かべた


確かにあの時流れた曲ーーStarlight聴いて泣きそうになっていた

おついちさんがソッと私の手を握ってくれたからもしかしたら気付いているのかもと思ってはいたから驚きはなかった


グループ名を覚えているとは思わなかったけど

やっぱり彼は侮れないなぁとつくづく実感した

おついち「その時に流れた曲って家で聴ける?」


突然言われた言葉に私はビックリしておついちさんを見た

何故、そんなことを言われるのか分からなかったけど、真っ直ぐ見つめてくる瞳に私はコクリと頷いた


すると、おついちさんはニッコリと微笑んで頭を撫でてくれた


おついち「それじゃあ、帰ろうか」

おついちさんは優しく微笑み、歩き出した


私は頬をソッと触った後におついちさんの後を追うように歩く


まだ頬の熱は冷めてくれなかった

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設定タグ:おついち , 2BRO , 兄者弟者おついち   
作品ジャンル:恋愛
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時音(プロフ) - 苺女さん» 作品を読んでいただきありがとうございます!苺女様のお三方様には何度読んでもドキドキしてしまいます!怪我はようやく良くなりました^_^お優しいお言葉ありがとうございます>.<苺女様の作品も楽しみにしてます! (2022年4月26日 9時) (レス) id: fdd0a3b48a (このIDを非表示/違反報告)
苺女(プロフ) - こんにちわ!男前な先生素敵すぎます(*´ω`*)お怪我の具合はいかがですか、ご無理せずに時音さんのペースで療養ください⭐︎ (2022年4月25日 13時) (レス) id: def4290d89 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:時音 | 作成日時:2022年2月27日 3時

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