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六話(書き直しました) ページ7

太「......!?」


急に異能を使い始めた妹を見て、太宰は驚いた。


彼女の異能は身体操作系のもの。


圧倒的に威力は大きい。



敦「何です......?この異能は.....?」

さすがの敦くんも面食らったようだ。


彼女の周囲に葉桜が舞い、姿が打ち消されてゆく。


太「.....皆、耳を塞ぐんだ!」



太宰は叫ぶ。笛の音が聞こえなければ問題ない....という考えだ。


全員、言われた通りにする。


でも、何故Aは異能を使おうと思ったのだろうか?


彼女は「ほいほい」という感じで安易に使っているけど。


太「........笛?」


Aは、手に笛を持っていた。

しかも、中也と同じくらいのサイズ((ひでえ


人は簡単に殴り殺 せるだろう。


貴「.....一応、見せたくて。私の異能は、身体操作をするだけじゃなくて。

 .......大きな笛で相手に攻撃する、戦闘系の異能でもあるの」


太「........!!?それは初耳だよ」


敦「でも強い異能ですね!すごいです!」


太「.......安易に使わない方がいいよ、その異能。」


太宰は深刻な顔をして言う。


貴「.....な、なんで....??」


太「.......Aの異能は強靭だ。だからこそマフィア....森さんに目をつけられかねない」


森さん.....マフィアのボス。


そしたら探偵社も一緒に狙われることになる。


太「それに。その異能の他に別の異能を持っていることも有り得るね。」


国「.....その強靭な異能を求めて、マフィアが血眼になるわけか」


嗚呼、と太宰は答える。

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かまい@美術部志望。(プロフ) - はい! (2018年3月30日 16時) (レス) id: 18ef17d169 (このIDを非表示/違反報告)
かまい@美術部志望。(プロフ) - 祭鼓さん» 出来上がりました!是非ご覧ください! (2018年3月30日 11時) (レス) id: 18ef17d169 (このIDを非表示/違反報告)
かまい@美術部志望。(プロフ) - カイさん» ありがとー!(*≧∀≦*) (2018年3月7日 21時) (レス) id: 29184872e3 (このIDを非表示/違反報告)
カイ - かまいさーん。来たよ〜。カイさんだよ〜。更新頑張ってね、応援してるよ。 (2018年3月7日 21時) (レス) id: 7e33515871 (このIDを非表示/違反報告)
かまい@美術部志望。(プロフ) - 馬鹿緑さん» 嬉しいです!ありがとうございます! (2018年3月7日 18時) (レス) id: 29184872e3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:かまい | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/334636/  
作成日時:2018年3月4日 18時

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