九話 ページ11
太「Aの異能力はすごいねぇ。なんせ、単身でこんなにたくさんの人を殺 せるとは」
貴「.......」
Aが俯く。
太宰が、まぁいいや、と呟く。
太「ところで、Aのもう一つの異能力である『空想現実化』は一向に現れないね」
乱「ある特定の人物や自分自身の空想を具現化できる、まぁ名前の通りの異能みたいだよ!」
あ、乱歩さんいたのね。
敦「でも、今まで異能に目覚めたとかっていう体験ってありましたか?」
貴「私、治兄と再会するまでは情報屋をしていたの。だから、異能力とは無関係で。」
そう。
私は異能力とは無関係だった。
でも。自分の兄がポートマフィアなどという残虐な異能力組織の幹部だと知った時、自分も何か持っているんじゃないかと察した。
案の上そうだった。
敦くんほどではないけど、まあまあ狙われる異能だなんて。
どうしよう、と戸惑っている私に、与謝野医師が言った。
与「マァ気張らずに、探偵社にいれば安全だってことだよ。」
その言葉に、国木田くんや敦くんが同意した。
敦「僕たちが守ります!」
頼もしいな、敦くん。
こんなに嬉しい気持ちになったのは何年ぶりだろうー....
その日から、私の『正式に』探偵社員としての生活が始まった。
☆☆☆☆
いきなりシリアス入ります。
すみません!(´;Д;`)
69人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「文豪ストレイドッグス」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
かまい@美術部志望。(プロフ) - はい! (2018年3月30日 16時) (レス) id: 18ef17d169 (このIDを非表示/違反報告)
かまい@美術部志望。(プロフ) - 祭鼓さん» 出来上がりました!是非ご覧ください! (2018年3月30日 11時) (レス) id: 18ef17d169 (このIDを非表示/違反報告)
かまい@美術部志望。(プロフ) - カイさん» ありがとー!(*≧∀≦*) (2018年3月7日 21時) (レス) id: 29184872e3 (このIDを非表示/違反報告)
カイ - かまいさーん。来たよ〜。カイさんだよ〜。更新頑張ってね、応援してるよ。 (2018年3月7日 21時) (レス) id: 7e33515871 (このIDを非表示/違反報告)
かまい@美術部志望。(プロフ) - 馬鹿緑さん» 嬉しいです!ありがとうございます! (2018年3月7日 18時) (レス) id: 29184872e3 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:かまい | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/334636/
作成日時:2018年3月4日 18時