初期刀と初鍛刀、初太刀&初脇差によって本丸の雰囲気変わる説《刀剣乱舞》《短編集》

初期刀が山姥切国広、初鍛刀が乱藤四郎　の場合　【キハル様リクエスト】 ページ8

「っ…！？ な、なぜ覗き込んで来るんだ乱藤四郎…！ 写しがそんなに珍しいか？」

「いやいや、そんなに綺麗な見た目してるのに見せないの勿体無いなーって。主さんに見せるにも、ちょっとその布は汚れてるし……ふふふ。」


目をキラーンと光らせる乱と悪寒を走らせる山姥切が見えたり


「見てよ山姥切さん！ 布に刺繍して見たんだ、お花だよ。どう？」

「どう？ じゃない！ なんてことをしてくれるんだ…いや、これもこれで比較するやつがいなくなる……か？」


布に刺繍やアップリケを貼る乱がよく見えたり


「乱、何をしてるんだ？ 布を被って…俺の真似か？兄弟みたいだと主が言ってたぞ。」

「わ、ほんと！？ やったぁ！ ほら、ボク達同じ金髪だし、似てるなーって思ってさ。ね、山姥兄。」


乱に振り回される山姥切が頭を抱えていたり


「むぅ…僕が攻めても、するって躱しちゃうんだから。僕の方が小回り効くのに、どうやってるの？」

「別に…打刀には打刀の戦い方、短刀には短刀の戦い方があるんだろう。……だが、そうだな。俺を実験体にして、もっと敵の打刀に対して上手く動けるようにすると良い。」


手合せで良く話し合ってたり


「……相手は、名だたる名剣名刀……なのに俺は、俺は……。」

「ボクが居て、主さんが居て、仲間もいる山姥兄だよっ！ ほら、主さんに良いところ見せちゃおうよ！」


支え支えられの、相棒のような関係だったり



楽しい、本丸になるようです。

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