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日向 side
皆が動いてる中、私は手当てのための準備を始めた。
(とりあえず水とタオル...。
AEDも用意しといた方がいいな、まずは...)
「貴方教官呼んで、救急車の手配もお願いしてきて!!」
生徒2「え、」
「突っ立ってないで早く!!」
生徒2「お、おう!!」
「貴方は養護の先生呼んできて。
作業員、多分軽い
次、貴方は水買ってきて、一応2本ね。
それで貴方はAED!ここ出て左の突き当たり!」
(タオルは、私のでいいから...)
皆に指示を出して、タオルを取った。
生徒3「AED持ってきたぞ!!」
生徒4「水買ってきた!!」
「こっちに持ってきて!」
教官と先生が来る前に準備を進める。
萩「行くぜ降谷ちゃん!受け取りな!」
すると、弾丸を見つけた萩が降谷に投げた。
松「こっちも受け取れ!完璧な
外したらブっ殺すぞ...
降谷は、松田から貰った拳銃に弾を詰め__
_____命綱に向かって拳銃を撃った。
見事に命中した弾は命綱を切った。
教官と作業員を抱えた班長と諸伏に声をかける。
「班長!諸伏!2人をこっちに!!」
伊/諸「「ああ!!」」
教官に水を渡し、気絶する作業員の脈をみる。
(気を失ってるだけだな...)
すると、扉が開いて教官と養護の先生が入ってきた。
「あ、先生!こっちです!!」
先生「鬼塚教官はとりあえず大丈夫そうね。
こっちの作業員の方は脳震盪って聞いたけど...」
「はい。
落下する時に床に強く頭を打ったようで...
ただヘルメットをつけているので、軽いものだとは思うんですけど」
先生「なるほど。救急車のほうは?」
「もう、教官に手配してもらってます」
先生「流石ね、日向さん。
最悪の事態まで考えて準備してあるし...」
「あ、いえ。
皆が手伝ってくれたので...」
先生「それでもよ。さあ、あとは私に任せて」
「...はい」
こうして何とか_
___鬼塚教官と作業員を助けることができたのだった。
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作者名:カラマ | 作成日時:2022年5月25日 23時