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ページ18

日向 side

皆が動いてる中、私は手当てのための準備を始めた。



(とりあえず水とタオル...。


AEDも用意しといた方がいいな、まずは...)



「貴方教官呼んで、救急車の手配もお願いしてきて!!」



生徒2「え、」



「突っ立ってないで早く!!」



生徒2「お、おう!!」



「貴方は養護の先生呼んできて。


作業員、多分軽い脳震盪(のうしんとう)起こしてるって伝えて!


次、貴方は水買ってきて、一応2本ね。


それで貴方はAED!ここ出て左の突き当たり!」



(タオルは、私のでいいから...)



皆に指示を出して、タオルを取った。



生徒3「AED持ってきたぞ!!」



生徒4「水買ってきた!!」



「こっちに持ってきて!」



教官と先生が来る前に準備を進める。



萩「行くぜ降谷ちゃん!受け取りな!」



すると、弾丸を見つけた萩が降谷に投げた。



松「こっちも受け取れ!完璧な拳銃(チャカ)だ!!


外したらブっ殺すぞ...(ゼロ)!!」



降谷は、松田から貰った拳銃に弾を詰め__



_____命綱に向かって拳銃を撃った。



見事に命中した弾は命綱を切った。



教官と作業員を抱えた班長と諸伏に声をかける。



「班長!諸伏!2人をこっちに!!」



伊/諸「「ああ!!」」



教官に水を渡し、気絶する作業員の脈をみる。



(気を失ってるだけだな...)



すると、扉が開いて教官と養護の先生が入ってきた。



「あ、先生!こっちです!!」



先生「鬼塚教官はとりあえず大丈夫そうね。


こっちの作業員の方は脳震盪って聞いたけど...」



「はい。


落下する時に床に強く頭を打ったようで...


ただヘルメットをつけているので、軽いものだとは思うんですけど」



先生「なるほど。救急車のほうは?」



「もう、教官に手配してもらってます」



先生「流石ね、日向さん。


最悪の事態まで考えて準備してあるし...」



「あ、いえ。


皆が手伝ってくれたので...」



先生「それでもよ。さあ、あとは私に任せて」



「...はい」



こうして何とか_



___鬼塚教官と作業員を助けることができたのだった。

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作者名:カラマ | 作成日時:2022年5月25日 23時

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