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日向 side

教「えぇっ!?銃弾が一発返却されていない!?


本当ですか!?」



補「はい!


全ての拳銃を保管庫に戻した際に数え直したんですが...


実弾が一発だけ足りませんでした...。


まぁ全てといっても松田の拳銃はバラバラなので、


まだ回収していませんが...」



教「ま、松田ァ!?


何でまだ組み立ててないんだ!?」



また呑気に欠伸をしながら、分解された拳銃の隣に立つ松田。



松「はぁ?立ってろって言ったじゃないっスか?」



教「まぁいい...くすねた弾をすぐに出せ!


そうしたら今回は見逃してやる...」



松「はあ?弾なんて持ってないっスよ!


全弾撃っちまって、空薬莢も補助教官に渡したし...」



教「ウソをつくな!!きさま以外に誰がいる!?」



松「あ゙ん!?」



(確かに松田は全弾撃ってたし空薬莢だって渡してた...。


それに、松田は弾をくすねたりなんてしない)



抗議する松田に、私も前に出た。

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作者名:カラマ | 作成日時:2022年5月25日 23時

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