#6 目的 ページ6
「待って下さいプロイセン殿」
「あ？」
「庭の探索ではないのですか？」
「庭の探索はしただろ」
「真っ先に出口に向かわれてましたけど…」
探索のた文字もなかった
こうも先に行かれると、目的地があるとしか考えられない
…この先を行くと鹿鳴館がある
「プロイセン殿」
「なんだ？」
進む足を止め、こちらを振り返ってくれる
「あちらに、美味しい甘味屋があるのでどうですか？」
「後でいいだろ」
あの場所だけは行ってはいけない…
「Hey！！君…軍人だよね？」
後ろを振り返れば
アメリカ…
又は
アルフレッド･F･ジョーンズ
「アメリカ殿…そ…」
そこを右に…と言う前にプロイセン殿が前に出る
「なんだよお前も来てたのか」
「プロイセン！？お前もって…まさかイギリスも来てるのかい！！？オーマイガッ」
なんてベタな残念がり方だ
まてよ……
ここでアメリカ殿を屋敷まで案内すれば逃げれるのでは？
「あの…っ！」
プロイセン殿の前に出ようとするが見事に右手により阻止される
「こいつは俺様専用の付き人」
「もしかして…女の子？？」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 18人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
のほこ(プロフ) - ゆーみやンさん» ゆーみやンさん、コメントありがとうございます！！大好きと言ってもらえて幸せな気持ちでいっぱいになりました…！！ (2023年2月16日 0時) (
レス) id: 06c7e59c98 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーみやン(プロフ) - 完結おめでとうございます*･゜ﾟ･*:.｡..｡.:*･'(*ﾟ▽ﾟ*)'･*:.｡. .｡.:*･゜ﾟ･*すごい大好きな作品でした♡ (2023年2月15日 16時) (レス) @page39 id: 23b68e9629 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：花鏡はパスワードを忘れた | 作成日時：2020年9月18日 22時
