それから #3 ページ31
言われた通り買い物をせず帰宅した
「ただいま帰りました〜」
下を見てみれば見知らぬ革靴が置いてある
祖国にしては大きすぎる
この家に来ると言ったらアメリカさんとか？いや、あの人は大抵スニーカーで来るから違う
なら、オランダさん？
思い当たる人を頭に浮かべながら靴を脱ぎ
手を洗い、ぽち君とたまを撫でて
居間に行くと誰もいない
「客室の方か…」
とりあえず、荷物を置きコートを掛けて客室の方に向かう
「あの、ただいま戻りました…」
客間を覗けば
見慣れない黒いスーツにいつも以上に身嗜みを整えた
「ギルベルトさん…」
「よぉ」
「やっと帰ってきましたね、さ、座って」
言われた通り指定された席に座る
なんだろうか、この妙な緊張感は
「あ、の…」
「私お茶持ってきますね」
「え！私が用意しますよ！？」
「貴方は座ってなさい」
と、強く言われてしまった
渋々、座る
なんだか顔が見れない
小っ恥ずかしいというか…
緊張というか…
そんなスーツ着ないじゃないですか
いつもはパーカーとかラフな格好なのに…
「あの…今日はどういった用で…」
「やっと落ち着いたからな」
「…あぁ…改めて統一おめでとうございます」
「ロシアの生活は苦しいもんだった…」
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のほこ(プロフ) - ゆーみやンさん» ゆーみやンさん、コメントありがとうございます！！大好きと言ってもらえて幸せな気持ちでいっぱいになりました…！！ (2023年2月16日 0時) (
レス) id: 06c7e59c98 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーみやン(プロフ) - 完結おめでとうございます*･゜ﾟ･*:.｡..｡.:*･'(*ﾟ▽ﾟ*)'･*:.｡. .｡.:*･゜ﾟ･*すごい大好きな作品でした♡ (2023年2月15日 16時) (レス) @page39 id: 23b68e9629 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：花鏡はパスワードを忘れた | 作成日時：2020年9月18日 22時
