#20 殺さなければ ページ20
「プロイセン殿」
「お前！！！今何しようとした！？」
刀を持っていた手を弾かれ、その衝撃で刀を落とす
「おい！聞いてんのか！？」
「安心して下さい、別に死にませんから」
落とした刀を広い鞘に収めた
「お前、アメリカに言われた事ぐらいで死のうとしてんのか？な？そうだろ？」
「自分の弱さを殺そうとしたのです」
なんて身も蓋もない言い訳だろうか
こんなんじゃ言い訳にもならない
「そうやって京華もAも殺すんだな、結局は全部お前なのに、どんなに名前も容姿も変えようがお前はお前なんだよ！どう頑張っても、どうやってもな」
「それでも、私は…私を殺し続けます…殺さなくてはいけないのです！！！！」
その言葉が引き金となったのか、廊下に乾いた音が響いた
何をされたのか一瞬分からなかった
理解した時、頬が痛くなった
「私は……私が嫌いなんです……」
「俺はお前が嫌いなお前が好きだAも京華も」
腕を掴まれて引き寄せられ視界が暗くなり息が静らくなる代わりに心臓の音がする
「苦しいです」
「苦しくしてんだ馬鹿」
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のほこ(プロフ) - ゆーみやンさん» ゆーみやンさん、コメントありがとうございます！！大好きと言ってもらえて幸せな気持ちでいっぱいになりました…！！ (2023年2月16日 0時) (
レス) id: 06c7e59c98 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーみやン(プロフ) - 完結おめでとうございます*･゜ﾟ･*:.｡..｡.:*･'(*ﾟ▽ﾟ*)'･*:.｡. .｡.:*･゜ﾟ･*すごい大好きな作品でした♡ (2023年2月15日 16時) (レス) @page39 id: 23b68e9629 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：花鏡はパスワードを忘れた | 作成日時：2020年9月18日 22時
