#18 腹を抉る side英国 ページ18
こいつは俺達国よりも難儀な存在だ
俺達は国民がいるからこそ俺達は生きている
国民がいるからこそ俺達は生きなくてはいけない
「お前は、日本の傍に居てやればいい」
「え」
「日本に全てを言え、それも一つの手だと俺は思う」
下を向いていた視線が上を向き俺を捉えた
「優しいのですね」
「ゔぁ！！？急に変な事言うんじゃねぇよ！！！」
俺は別にこいつを救ってやりたいとか思ってなんかない、ただの興味だった。
俺がこいつに対し興味が湧いたのは
国に対し神を崇めるかのような強い目をしていたからだ
だが、今は、どうだ
こいつの目には何も無い
6年も見ない内に何があったというのだろうか
「話はいいですか？」
「あ、あぁ」
「イギリスさん、貴方と話せた事ぐらいです。
開国して良かったなと思えたのは…
私は今もこの国を変えたことを恨んでいます、
ですが、
変わらなければこの国はどこかの国の植民地だったのでしょうね…」
憎いものですね、そう呟き客である俺より先に部屋を後にした。
狐は何でも化けられると言っていた事がまるで嘘のようだった。
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のほこ(プロフ) - ゆーみやンさん» ゆーみやンさん、コメントありがとうございます！！大好きと言ってもらえて幸せな気持ちでいっぱいになりました…！！ (2023年2月16日 0時) (
レス) id: 06c7e59c98 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーみやン(プロフ) - 完結おめでとうございます*･゜ﾟ･*:.｡..｡.:*･'(*ﾟ▽ﾟ*)'･*:.｡. .｡.:*･゜ﾟ･*すごい大好きな作品でした♡ (2023年2月15日 16時) (レス) @page39 id: 23b68e9629 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：花鏡はパスワードを忘れた | 作成日時：2020年9月18日 22時
