Friendship ページ10
居心地が悪くなって、自分の部屋へ戻ろうとしたその時。
「また逃げるの？」
いつも言われるこの台詞。どれだけ耐えてきただろう。
ドアを荒々しく閉めようとするも、制御してしまう
美雨……
あの子は知ってる 私を
きっと、 助けて くれる
走って近所の公園までたどり着いた。
強く握りしめた携帯を開き、「好原 美雨」を探す。
時間を見て少し怯んだ。11時20分。
しかし、今日は塾の補習と言っていた気がする。
ピッ
RRRRR RRRRR
長いコール音が途切れた瞬間、声が聞こえる。
「−ただいま、電話に出ることができませんー」
絶望的な気持ちになった。
電話帳を探していると「天野 悠」
天野なら話しても大丈夫ー…？
一応…彼氏だし。
突然、着信音が鳴る
「…っ 美雨…」
『A！大丈夫？！』
「大丈夫…かな。いつもの事だし」
『そっか…うちん家来る？』
「それは悪いよ！」
『そんな状態のAを放っておけ、と？』
「……おじゃまします」
『ふふっ、最初からそう言えばー？」
美雨ーーーありがとう
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あいにゃん(プロフ) - そのちゃんさん» サンキュー(*'-'*)ｴﾍﾍ そのちゃんは作品作らないの？ (2013年6月5日 19時) (
レス) id: f3988a48f3 (このIDを非表示/違反報告)
そのちゃん - 面白いじゃんっ（≧∇≦） これからもチェックするわーww (2013年6月5日 19時) (レス) id: 133977dc87 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あいにゃん | 作者ホームページ：http://uranai
作成日時：2013年4月3日 17時
