＊告白予行練習＊貴「ずっと前から好きでした！」キ「え、マジ！？///」 (ページ14)

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＊page10＊キルアside ページ14

貴「そういえば、どうしてクラピカあんなにも女子に囲まれてたの？」

キルアにデコピンされたところを押さえながらAは言った。

キ「(コイツってマジで鈍感だよな！)」

答えは簡単だ。クラピカがカッコよくなったからだ。

ク「でも、さっきは本当に助かった。ありがとう。(ﾆｺｯ」

貴「.....っ！どういたしまして！//」

クラピカの王子様スマイルを直で見て、少し顔が赤くなるAを見て、オレの胸がまた痛くなった...。

キ「なぁA、早く帰ろうぜー
オレ腹へった～」

簡単な嘘をついて、さっさとAからクラピカを遠ざけようとした。

キ「(ん？オレ、何でAとクラピカが一緒にいたら胸が痛くなったり、怒ったりするんだ........？)」

今までの自分の行動がやけにあの文字と重なる

『嫉妬』.......

ゴ「大丈夫、キルア？何か口がにやけてるよ？気持ち悪いぐらいに....」←

キ「え、あぁ。今日の晩飯にチョコロボ君があるからよ！」

ゴ「そーなんだ！本当にキルアってチョコロボ君好きだよね～」

あっさりと自分の嘘を信じるゴン。
さすが強化系←

貴「じゃあ早く帰らないとね♪」

キ「と言うわけだ。クラピカ、また明日な～」

ク「え、あぁ。また明日。」

何となく、そう何となくだが....

クラピカが一瞬オレのことを睨んだ気がした

＿＿＿＿＿＿＿＿＿

ゴンとわかれ、オレとAだけになった。

貴「キルアってさ、猫みたいだよね♪」

キ「はあ！？どこがだよ！？」

貴「髪の毛とかﾋﾟｮﾝﾋﾟｮﾝ跳ねてるし、猫みたいに可愛いし......(ﾊｯ」

キ「か....か...可愛い....？/////」

顔に熱がまた集まってくる。
慌ただしくしているAはとても可愛かった

貴「ゴメン///今さっきのは忘れて////
(やらかした。つい、本心が....///)」

キ「ま///まぁ気にすんなよ！///
怒ってないから......////」

貴「うん///ありがとう....。///
あ！家についたよ！！」

キ「ホントだな！にしても、本当にお前の家デカイよな」

貴「それはキルアの家もでしょ....w」

キ「お互い様かよww」

貴「だねwじゃ、バイバーイ♪」

キ「おぅ！また明日な！」

ｶﾞﾁｬﾝ

扉の音がやけに耳に響いた

キ「また明日.......」

心臓の音がやけに煩かった

続