*page9*キルアside ページ13
Aが指を指した方向には、数えきれないほどの女子がクラピカを囲んでいた。
ゴ「めちゃくちゃ女子に囲まれてるね.....。
あれじゃ、部活どころじゃなかったはずだよ」
キ「ん?クラピカって帰宅部じゃねぇのか?」
貴「最近になって入ったんだよ。
確か、科学部だったかな?」
キ「ふーん......。やっぱ全国模試でも上位に入るくらいだと、余裕なんだな」
言ってから、失敗したと気がついた。
声に棘があるし、言葉選びも嫌みっぽく聞こえたはずだ。
心配になってゴンの横顔を盗み見ると、運悪くバッチリ視線があってしまった。
目と目があう♪←
ゴ「めずらしいね、キルアがクラピカにそんな風に言うの。Aと仲がいいの、気になる?」
とゴンは小さい声で言った。
キ「そんなんじぇねぇよ!///」
反射的に答えてしまい、キルアはますます頭を抱えたい衝動に襲われた。
この時のキルアはポーカーフェイスが崩れていて露骨にリアクションを見せていた
ゴ「顔が赤いよ♪それよりも、そのAが居ないんだけど.....。」
それを聞いたキルアは辺りを見回した。
そして......
キ「アイツ何やってんの?」
Aはクラピカのところへ行っていた。
Aがクラピカを囲んでいる女子たちに、
微笑むように何かを言うと女子たちはたちまち顔を赤くして帰っていった。
キ「(クラピカ本人はイヤじゃないけど、なんかひっかかるんだよな......)」
ゴ「にしても、クラピカってスゴいよね。
ああやって自分を変えられるのって.....」
キ「オレは、ゴンはゴンのままでいいと思うけどな」
ゴンはあっけにとられていたが、すぐに
ゴ「キルア!今のもういっかい!」
と叫びだす
キ「幻聴でも聞いたのか?ほら、Aのとこ行くぜ〜///」
ゴ「キルアのツンデレ!」
キ「はいはい」
そして、キルアはクラピカたちのいる方へ顔を向けると、Aが楽しそうにクラピカと話していた。
キ「ズキッ)(何だよこれ、胸が痛い.....)」
貴「あっ!キルア、ゴン!」
キ「お前なぁ、少しはオレたちのことを考えろよ」
そうオレは言い、Aにデコピンをお見舞いしてやった。
貴「いったぁ〜!」
ク「大丈夫か、A?」
キ「ズキッ)(まただ。何でこんなにも胸が痛いんだよ.....。何かの病気か...? )」
貴「?どうしたの、キルア?」
A、お前は絶対にオレのものにする......
続
*page10*キルアside→←少しだけ番外へーん(ヒソカさんからの苦情がありまして...)←
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きょうたろう(プロフ) - ★アヤ×2★さん» お大事にしときや...。 (2014年9月30日 21時) (レス) id: 2496123362 (このIDを非表示/違反報告)
★アヤ×2★(プロフ) - 痛い、 (2014年9月29日 7時) (携帯から) (レス) id: da5649d3bd (このIDを非表示/違反報告)
きょうたろう(プロフ) - ★アヤ×2★さん» ええええ!?www 大丈夫か?www (2014年9月28日 23時) (レス) id: 2496123362 (このIDを非表示/違反報告)
★アヤ×2★(プロフ) - 鹿に蹴られたWWWW (2014年9月28日 17時) (携帯から) (レス) id: da5649d3bd (このIDを非表示/違反報告)
きょうたろう(プロフ) - ★アヤ×2★さん» うんwwww (2014年9月28日 15時) (レス) id: 2496123362 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ルナ | 作成日時:2014年8月15日 23時