死ぬとわかってていても。【魔法少女育成計画】

6話 ページ6

『ハァハァ…』

肩ぐらいまである黒色の髪が濡れる。

家の荷物を持って私はある人の家に行った。

"細波華乃

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

華乃「ﾁｯ…はい。」

『か…の…』

華乃「A！？」

華乃それは私の親友。

今わかる人はわかったと思う。

そう。この子はリップル。

魔法少女。

華乃「まず入れ。」

『…うん』

華乃はヤンキーっぽいがやさしく、とても可愛い。

華乃「住むところ…か？」

『うん…』

華乃「ﾁｯ…しょうがない…。」

『いいのか？』

華乃「お前だからな…」

フフッと笑って見せる。

ほんとに素直じゃないな。

私は華乃の家に住むことになった。

これはまだ魔法少女になる前の話。

魔法少女になるのはこれからだ。



ﾋﾟｺﾋﾟｺ

私は今魔法少女育成計画というゲームをやっている。

楽しいって訳でもない。

だが何故か手が伸びてしまう。

華乃「早く寝ろよ。」

と言いながら華乃もやっている。


［ステージクリア！魔法少女になれるぽん！]

するとスマホが光って私達も光に包まれる。

『なっ！なんだこれ？！』

魔法使いって言う感じの帽子とマント。

髪が茶色になり左だけみつあみをしていて

髪はほぼ降ろしている状態に。

凄く短いスカート。

全体的に露出度が高い。

華乃もだ。

華乃「なんだ…よこ…れ」

私達は魔法少女になった。

　






『って話。どうだった？』

スノー「A…そうちゃんと妹ちゃんが死んでから魔法少女になったら妹ちゃんとパートナー組めないんじゃ？」

『それがな…あいつは2回死んだんだ。』

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