4話 ページ4
スノーホワイトは泣きながら言った。
そうちゃんという名前を…
『まっ!待て!そうちゃんって…』
スノー「え?グスッ…」
『岸辺颯太のことか?』
スノー「なんで…知ってるの?」
『岸辺颯太は…あの…』
スノーホワイトは首をかしげる。
『颯太は私のいとこだ。私と同じ日に生まれた。死んだ時は信じられなかったんだ…。魔法少女好きなのを隠して私の家に行ったときは魔法少女の話をしてくれた。そして私はお前が小雪と言うこともしっている。』
スノー「ぇ?」
そう。私達は兄弟みたいだった。
颯「なぁA!ここら辺で魔法少女が見つかったらしいぞ!」
『あっそ。行きたいの?』
颯「うん!」
『はぁしょうがない。』
颯「やった!やっぱりA大好きだ!」
『っ!///はっ早く行くよ!』
『私だって大好きだ…ボソッ』
颯「ん?なんか言ったか?」
『言ってないわよ!』
ちっさいときはよく遊んだ。
まぁこれは最近のことだったけど。
颯太が事故で亡くなったとき、
その日…颯太は言った。
颯「俺…やっぱり小雪もAも大好きだ。だけど…俺…もう会えないかもしれない。」
『どうしてよ…』
颯「さあな。俺もわからない。だけど…俺Aのこともほんとに好きだから…。」
『わかった。じゃあ私も。』
『大好きだよ…颯太。』
颯「っ!///…じゃあ…な!//」
あの時何故か本当にもう二度と会えない気がした。
そして
私が帰るときに見つけた。
『そ…颯太…?』
道路に横たわっている少年は…颯太だ…。
『颯太…!颯太!起きて!起きてよ!』
その時…颯太の口が少しだけあいた。
颯太「…A……俺…もうダメだな……好きな…人に…なにもできないで……死んじゃうなんて…。」
『そんな!そんなことないよ!私…私颯太がいなきゃ…』
目から大粒の涙がこぼれる。
颯「A…顔を近づけて…くれないか…」
『え?』
私は颯太にキスをされた。
颯「大好きだ…からな。」
『そんな…颯太…颯太……』
颯太は死んだ。
『嘘……嘘……大切な人が…二人も…死んじゃうなんて……』
私はその日から人にかかわらなくなった。
そして今にいたる。
スノー「そう……だったんだ…」
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岸辺颯太って名前なんですよー!
スノーホワイトは姫川小雪です!
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もちもち - うわぁぁ続きめっちゃ見たいです!ちなめに好きなキャラはクラムベリーです! (2023年1月17日 19時) (レス) id: 20648af3f3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっくりティナ(プロフ) - シャドウ・カーターさん» あっ!ほんとだ!ありがとうございます! (2017年3月27日 16時) (レス) id: 33b35bb5da (このIDを非表示/違反報告)
シャドウ・カーター - ラ・ピュセルのピが、プになっていますよ! (2017年3月27日 15時) (レス) id: 705c98e51a (このIDを非表示/違反報告)
ゆっくりティナ(プロフ) - シャドウ・カーターさん» あっほんとですね!結ってなってた! (2017年3月26日 17時) (レス) id: 33b35bb5da (このIDを非表示/違反報告)
ゆっくりティナ(プロフ) - シャドウ・カーターさん» シャドウゲール良いですよね〜!めっちゃ可愛いです! (2017年3月26日 17時) (レス) id: 33b35bb5da (このIDを非表示/違反報告)
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