異能協力団"隠月"は自由気ままでも強いのです！

32話(御琴) ページ33

なんだかんだあって白い虎を見てから無事(?)家に帰った。
長月璃兎は上機嫌であった


｢あの虎さんすっごく毛並みが綺麗で素敵でした！

　あの虎さん欲しいですね･･･｣

そんなことをつぶやきながらまた夜の町へ出かけるのであった



｢悪い人達を見つけて私と遊んでもらおうかな｣

裏路地へ向かい楽しそうな人たちを探す。

長月璃兎の言う遊びは普通では無い

｢あれぇ〜？おにぃさん達、悪いことしてるの？そうなの？そんなことよりも私と遊んでよ！｣

何かを感じたのか男達は一目散に逃げ始めた

｢酷いです･･･もしかして鬼ごっこがしたいんですか？そうなんですか！そうなんですね！

私が鬼ですね･･･いっきますよ〜！｣

完全なる勘違いである。

｢異能力！『十六夜月下』お兄さん達の影ふ〜んだ！」

それから少しして飽きたのか男の人たちをおいてかえってしっまった。

｢つまんないの！すぐに捕まっちゃうんだから、明日はもう遊んであげない｣


また別の裏路地に入っていく。

｢猫さん達！ご飯だよ！｣

猫にキャットフードをあげたり遊んでいたりしたら夜が更ける時間になってきた。


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男の人たちがどうなったかは察して下さい。

もう、夜を更かしてしまいましたが大丈夫でしょうか？

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