18話(和音。) ページ19
「(コソッ はぁ…よかったあ怒られなくて…」
『しっかり釘刺されたけどな』
「うう…」
『簡単な書類仕事なのに面倒臭がってんじゃねーよ…まあ職務怠慢は今に始まった事じゃねーけど』
「?どうしたんですか?」
「あ、つばめちゃん…や、何でもないよー。スナークに怒られただけ。」
「スナークったらねちっこいんだよぉ、別にスナークに迷惑かけてないのに」
『俺が人間の言葉話せないのを良い事に何云ってんだよお前』
「…そうでもなさそうですね…?」
「あ、バレた」
『お嬢さん結構カン良いよな』
ーーー
「…くしゅん」
「あれ?つばめちゃん、風邪?」
「いや…雫さんだな」
『噂されるとくしゃみが出るってあれか』
「現実ならそんな事まずないけどね←」
『やめろメタい』
「まあ風邪じゃなくてよかったよー」
「あはは。ありがとうございます」
ーーー
「あ、そういえばつばめちゃんなんでここに来たの?」
「嗚呼、時雨君が本を返すのについてきたんです」
「え、じゃあ時雨君は?」
「途中で返す人が見つかったので別れて、私はチャールズさんを捜しに」
「…捜されてたんだ…」
『仕事さぼり常習犯だからな』
「…つばめちゃんケーキ食べる?おごるよ!」
『あからさまな買収に出た』
「へ?!あ、えっと」
しかしその瞬間、双方の携帯電話が鳴る。
『おいメールだぞ』
「おー?一斉送信…璃兎ちゃんからだ」
「遭難?してるみたいですね…チャールズさんどうします?」
「…多分行くのはケーキを食べてからでも遅くないと思うんだ…」
『つまり行きたくないわけか』
「…ケーキ食べたら行く事にする」
ーーーーーーーーーー
相変わらずぐだぐだだ…
つばめちゃんはたまに会話の流れが掴めずに困惑してそうですね。すいません
ケーキおごりの件も含めてお好きなようにして下さい。
チャールズはつばめちゃんのためならいくらでもケーキ買ってあげる気です…
ちなみにスナークが13話で気配すぐに感知出来たのは話的ご都合主義でスナークにそういう能力があるとは限りません…←
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神羅(プロフ) - おわりました! (2017年8月15日 1時) (レス) id: a22dd21ad8 (このIDを非表示/違反報告)
神羅(プロフ) - 更新しまーす (2017年8月15日 0時) (レス) id: a22dd21ad8 (このIDを非表示/違反報告)
孝花(プロフ) - 更新終わりました (2017年8月13日 14時) (レス) id: 5379db6fdf (このIDを非表示/違反報告)
孝花(プロフ) - 更新します (2017年8月13日 13時) (レス) id: 5379db6fdf (このIDを非表示/違反報告)
( ^ω^レヴィア・ヴァルキュリア)(プロフ) - 終わりました! (2017年6月10日 18時) (レス) id: 432247cb79 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:異能組織協力団 隠月 x他13人 | 作者ホームページ:なし
作成日時:2016年12月4日 16時