異能協力団"隠月"は自由気ままでも強いのです！ (ページ15)

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14話(美狐兎) ページ15

もう少しでうずま…あれ？

つばめ「……えっと、うん」

うずまきの近くの店に、見慣れた奴がいたような気がする。

その店をちらちと盗み見れば見間違いじゃぁなかった。

つばめ「…うわぁ…」

成海「つばめちゃん？どうかしたのー？」

なんでこう言う時だけうずまきにいないのか不思議でならない。

つばめ「…いました。」

そう言って店を指さした途端物凄い速さで成海さんが消えた。

消えたっていうか、光の速さで店の中に行った。

太宰と国木田と…誰。

つばめ「時雨さん、行ってきたらどうです？」

時雨「えっ…霧咲さんは……」

つばめ「太宰は苦手だからいいや」

時雨「あ、分かりました…」

そう言って店に入っていった。

時雨さんって見てると癒されてくるよね。←

つばめ「私はうずまきに行こう。」

後で成海さんに、なんで一人だけ違うとこに行ったのとか何とか聞かれそう。

そう言えば今日はチャールズさんを見てないなぁ……

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つばめ「久しぶりのうずまきだぁ」

仕事？嗚呼、あるねぇ…まあ大丈夫だよ。

帰ったらちゃんとやるから。

今チャールズさん探してるんだよ。

扉を開ければカランカランと気持ち良い音がした。

女の人が「いらっしゃいませー」と元気のいい声を出した。

うずまきの店内を見回して一角にいた。

チャールズさんの隣には人形。

スナークさんかな。

隠月って職務怠慢してる人多いなぁ。

自分も言えないけど。

つばめ「チャールズさん、探しましたよー」

ﾁｬｰﾙｽﾞ「あ。」

とりあえず同じ所に座る。

つばめ「スナークさん、どうもー」

……。

んー、やっぱりスナークさんなんて言ってるか分かんないなぁ…

スナークさんからチャールズさんに視線を移した。

ﾁｬｰﾙｽﾞ「…甘いものが食べたくなって」

つばめ「いや別に怒ってないですよ。職務怠慢なんて今に起こったことじゃありませんし、
私もサボってるし」

ﾁｬｰﾙｽﾞ「長なのに？」

つばめ「長だけどー、まだ子供なのでー」

「でも戻ったら仕事です」とニッコリ笑って言った。

……いやだから私もちゃんと仕事するからね？

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はい。あつぴ君が茶漬けを食う店はうずまきではないことを思い出したので((
絶対繋ぎにくくなったなこれ((
チャールズさんとつばめちゃんを絡ませたかったのです。
美狐兎でした！